おはようございます。
ぼちぼち年末に向けた準備に入ろうと思います。今年も残り1か月と少し。考えようによってはずいぶん時間があります。あれこれ欲張りたくなりますが、我慢してひとつづつ確実にこなそうと思います。時間のない時や急ぎの時こそ手戻りのないよう、ひとつづつ確実に進めていく必要があります。誰でも知っている基本ですが、大切なことはできているかどうか。SEOについても様々なうわさに振り回されず基本に忠実なのが一番。意外と守られていないように感じていることについて書こうと思います。
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ぼちぼち年末に向けた準備に入ろうと思います。今年も残り1か月と少し。考えようによってはずいぶん時間があります。あれこれ欲張りたくなりますが、我慢してひとつづつ確実にこなそうと思います。時間のない時や急ぎの時こそ手戻りのないよう、ひとつづつ確実に進めていく必要があります。誰でも知っている基本ですが、大切なことはできているかどうか。SEOについても様々なうわさに振り回されず基本に忠実なのが一番。意外と守られていないように感じていることについて書こうと思います。
ページタイトルやhタグ
知っているけどできていないことはWebサイトでもたくさんあります。SEOの基本のはずのタイトルやhタグがきちんとできていないサイトをよく見かけます。知ってるはずなのに実践していないサイトがあるのです(クライアントは知らなくてもサイト制作会社は知ってるはず・・・)。すべてのページタイトルが同じになっていたり、ターゲットにしている検索キーワードが含まれてないこともあるのです。また過剰にSEOを意識してキーワードを盛り込み過ぎるのも感心できません。hタグも同様です。hタグがないページや構造のおかしなページも本当にたくさんあります。知らなくてそうなっているならまだしも、知識があって実践してないのはNGです。特定キーワードにこだわらない
SEOを意識して予算を使う企業では特定のキーワードでの掲載順位にこだわることが多いように思います。特定のキーワードにこだわる明確な理由があるなら、それも悪いことではありません。しかし、バランスの良い集客を心がけるなら、複数のキーワードで検索エンジンに表示されるよう工夫する必要があります。まずは一つのキーワードでなく、キーワード全体として流入状況を把握することが大切です。意識したキーワードがあるならばその複合キーワードもチェックしましょう。また同義語のチェックも不可欠です。幅広い集客を安定して行うには複数のキーワードでのSEOが有効です。ビックキーワード一辺倒のSEOになっていませんか?確認してみましょう。検索順位だけで判断しない
SEOの最終目的が検索順位なら順位変動レポートで効果検証は事足ります。しかし、そもそも何のためにSEOに取り組んでいるのか?原点に返る必要があります。- 上位掲載を狙うのか?
- アクセス数を増やすためなのか?
- コンバージョン獲得なのか?
専門性を活かしたSEO
一般消費財に比べ生産財業界はSEOの競争の少ない市場です。それは専門性が高く競合企業が多くないからです。だから一般消費財のSEOに比べ生産財のSEOには最先端のテクニックが不要なケースが多いのです。誰でも知っているSEOの基本を守ることで成果が出ることが多いのです。そのかわり、ユーザーは専門知識を持ったプロユーザー。いくら検索順位が高くてもそれだけで引き合いを出してくれることはありません。プロの厳しい目に応える有用な情報を用意できるかどうかが問われているのです。だから自社の専門技術について論文や試験データ、製品、アプリケーションに関する情報をWebサイトに更新し続けること、その積み重ねが大きな財産となります。専門性の高い記事を書き続ける会社はほんのわずかです。難しいことですが、どんな開発も技術も知ってもらわなければ存在しないと同じこと。専門技術の研鑽に費やした努力と同じようにそれを知ってもらう努力も必要です。価値のある技術情報がユーザーから評価されれば、ビジネスチャンスがつかめます。これが生産財メーカーの究極のSEOです。究極のSEOは検索エンジン対策の先にあるユーザー対策であるべきです。まとめ
「知ってる」と思って人の話は聞かない、本は読まない、セミナーに参加しない。「できてるか」と振り返りながらでなくてはなりません。SEOだけに言えることではありませんね。この記事もおすすめ
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