マーケティングは「誰」に「何を伝えるか」 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年1月22日金曜日

マーケティングは「誰」に「何を伝えるか」

おはようございます。
マーケティングは「誰」に「何を伝えるか」これが一番大切です。ターゲットとメッセージが決まったら適切に情報発信し結果を検証し改善を続ける。改善は広告・営業にとどまらず、製造、物流、アフターサービスなど業務全般に広がります。では誰に、何を、この次に考えるべきことはなんでしょうか?

マーケティングは「誰」に「何を伝えるか」


それは「どうやって」メッセージを伝えるかです。必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける。そのためにどのやって適切にメッセージをターゲットに伝えるのか?新聞、専門誌、情報サイト、Webサイト、セミナー、展示会、代理店、営業、チラシ、ダイレクトメール、マールマガジン、SNS・・・・・・。どの媒体が適切か?検討していきます。そして忘れてはならないのは情報を伝えるタイミング。必要なタイミングにぴったり届けるのが理想。でも人それぞれ変化を続けるタイミングをつかむことは至難の業・・・というより不可能です。タイミングはユーザーが決めればいいのです。だからインバウンドの媒体は使い勝手がいいのです。情報更新さえまめに行って新鮮さを保てば心配することはありません。反対にアウトバウンドの媒体はタイミングを外すリスクを常に孕んでいます。トラブル対応で気がたっている最中の売り込みの電話が典型例。ダイレクトメールだってメールDMだって届いたときの状況によって開封率には大きな差が出るのです。嫌がる人にメールやFAXを送り続けることは論外です。顧客、見込み客、協力会社、同業者、人によって興味のあるテーマは違います。

必要な人に
必要な情報を
必要なタイミングで届ける。

それぞれの人にふさわしい情報を送るためにデータベースは役に立ちます。というよりも不必要な情報を送ってしまわないためにデータベースは不可欠。一度でも何らかのご縁があった人へのコミュニケーションは不特定多数への宣伝よりも優先すべきだし、神経を使うべきです。リスクの少ないインバウンド。その代表はWebサイト。そして攻めのアウトバウンド。テレマーケティングやダイレクトメールにはデータベースが大きな力になります。

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