制約条件が仕様を決める | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年2月3日水曜日

制約条件が仕様を決める

おはようございます。
仕事をするうえでQCDは大切だなって痛感しています。やっぱりQCDのバランスがカギを握ります。コストや納期は制約条件として開発者の発想を縛ります。いくら品質が良くても価格と納期が見合わばければ不満が出ます。作り手も仕様変更や設計ミス、調達スケジュールのずれ込みから納期に間に合わず、結果としてコストがかさみ利益が削られます。一般に”価格”と”納期”は制約条件として嫌われます。でも、本当にそうなのでしょうか?


【価格と納期】制約条件があるから仕様が固まる


発想が際限なく広がると仕様は固まらない

価格と納期があるから知恵が出てくるのだと思います。制約条件があるからムダがそぎ落とされるのです。決められた期間とコスト、その中で知恵を絞る。条件を満たし必要な機能、品質を担保することを考える。制約条件がなければ発想は際限なく広がります。それに応じ検討の範囲も際限なく広がります。それではいつまでたっても仕様が固まらない!そういったことになりかねません。市場は生き物。動的なもの。開発もそれに間に合わせるから価値があるのです。納期という制約条件がそのアラーム。

制限は判断基準にもなる

そして価格は価値を伝えるためのもの。市場で受け入れられる価格で適正利益を確保する。価格という制約条件がその判断基準。コストと納期という制約条件によって仕様が決まってくるのです。その条件の中で知恵を絞りいいものを作る。それはゲームのルールのようなもの。なければビジネスではありません。納期と価格があるから仕事なのです。品質偏重による開発の遅れはコストアップ、納期遅れにつながります。それは顧客の時間を奪い、協力会社・自社の利益を奪うことになります。そういうことを肝に銘じプロジェクトを進行したいと思います。

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