捨てなくてはならないと緊張感が生まれる | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年3月7日月曜日

捨てなくてはならないと緊張感が生まれる

おはようございます。
昨日は季節に合わせ模様替えをしました。模様替えで気分一新、やる気が出てくるから不思議です。後は棚からあふれた本の処分を残すのみ。



棚に入る分しか本は持たない。そうするようになって、より真剣に本を読むようになりました。処分する本を決めなければならないからです。内容を理解し覚えてないと判断できないのです。そして処分に迷ったらもう一度読んで判断する。捨てるという行為によって真剣に本が読めるようになりました。それまではいつでも読めるという甘さがあったのです。ついつい「積読」になりがちでした。でも捨てなくてはならないと思うと気持ちが変わるのです。せっかく買った本なのに処分したくない。でも処分するなら大切に本を読もう。そういう気分になるのです。読み返す可能性があるかどうか?それが捨てるかどうかの判断基準。何度読んでも役に立つか?面白いか?そして読んだことが習慣として身についたか?そういう振り返りができるのも本を処分するという行為の利点。限りあるスペース≒制約条件があるからこそ本の大切さを認識できるのかもしれません。捨てるという行為によって読書に緊張感が出ているのだと思います。

この記事もおすすめ
比較のないところに決断はない
状況に合わせ対応するための整理整頓
制約条件が仕様を決める

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加