「誰に」「何を」が変われば会社は変わる | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年4月12日火曜日

「誰に」「何を」が変われば会社は変わる

おはようございます。
ビジネスモデルが変わると営業方法も変わる。そんな当たり前のことがなかなか実践できない。そういう営業現場を見かけることがあります。分からないから変えられないのか?分かっているけど変えられないのか?自分は変わらなくとも会社は変わります。

「誰に」「何を」が変われば会社は変わる


経験を引きずって努力しても限界があります。新しいビジネスモデルには新しい方法で臨む。一度新人に戻る気持ちでゼロから臨む。
  • 電話の掛け方
  • 訪問頻度
  • 面談時間
  • スケジュールの決め方
  • 見積もりの出し方
  • ヒアリング方法
  • 話し方
  • クライアントとの関係
  • アフターフォロー
すべてをゼロから見直す。それに合わせアプローチも変え、ヒアリングも変え、提案も変え、アフターフォローも変える。一旦これまでの経験をすべて脇に置く必要があります。ビジネスモデルが変われば転職したのと同じこと。そう考えゼロから営業方法を見つめ直す。そのきっかけやヒントにつながるデータを提示するのもコンサルティングの重要な役割だと思っています。必要のない時に現場を混乱させるのはNGだけど、もしビジネスモデルを変えるなら営業方法も変えなくてはなりません。Webマーケティングの相談はビジネスモデル変更の時が多いので、あわせて営業方法も考えることになるのです。ビジネスモデルとマーケティング、そして営業は連動しています。(当然、それだけでなく研究・開発、製造も連動して変化すべきです。)「誰に」「何を」のどちらが変わってもマーケティング、営業、開発、製造すべて連動して変わるのです。そうです会社は変わるのです。その時は慣れ親しんだ方法であってもゼロから見直す必要があります。なにも厳しい企業だけの話ではありません。むしろ好調な企業こそ市場変化に合わせビジネスモデルをチューニングすること、そして営業方法もチューニングが必要です。

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