顧客の要望を解きほぐすのがコンサルティング | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年6月15日水曜日

顧客の要望を解きほぐすのがコンサルティング

おはようございます。
昨日は他人の作ったロードマップに目を通す機会が持てました。
気づくことが多くためになりました。

顧客理解はよくできているのですが、
頭の中が整理できていないからなのか?
アクションに移すことが難しいロードマップでした。



顧客の要望を解きほぐすのがコンサルティング


状況はつかめてるのに・・・なぜか課題とゴールが同じ???
書いてることはクライアントの要望ばかり。

クライアントは実現したいことを様々お持ちです。
そして会話の流れの中でそれらをお話しいただくものです。

優先順位や影響度、緊急性も
様々なレベルのものが混ざっていることがほとんどです。

要望の中には、目標もあれば問題も課題もあります。
そして解決手段も入り込みます。

そしてデータの裏付けがあるものから
積み上げられた経験から語られるもの、
そして、強烈な出来事やそれぞれの立場からでた仮説など様々です。

複雑で入り組んだ現実と理想のギャップ。
多くの問題に直面し対処を続けているのです。

それでもなかなか問題が解決しないから
外部ブレーンに相談するのです。

クライアントに代わり、
入り組んだ現状を解きほぐすことが求められています。
その段取りがロードマップ。

入り組んだ現状を整理整頓し論理的な矛盾や、
複数の要望にトレードオフの関係がないか注意しながら
あるべき姿(目標)を描き出すのです。

そして現状と理想のギャップに注目し課題を検討します。
ポイントは現状の問題に注目して詳しく現状把握を行うこと。

多くの場合複数の問題を抱えているのですが、
その根っこにある大元の真因に焦点を絞り課題を設定します。

そして解決手段を複数検討し
それらを誰がいつまでにどのようにして実現するのか
納期、予算、内容に落とし込んで初めてロードマップになります。

クライアントの要望を箇条書きにしただけで
プロジェクトが前に進むことはありません。

「現状」「目標」のギャップから課題を見つけ、
それらの解決手段を検討し、予算、納期、内容を決めて
誰がいつまでに何をどのように行うのか?
そして検証方法までプランニングして初めてプロジェクトのPDCAは回ります。

クライアントは現場の問題も、思いつく解決手段も、
達成しなければならない目標もまとめて要望として伝えるものです。
それらをひとつづつと解きほぐすのがコンサルティングの仕事です。

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