本質的な価値があって生きる付加価値 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2016年6月7日火曜日

本質的な価値があって生きる付加価値

おはようございます。
昨日仕事帰りに家のそばの本屋に立ち寄ったらお店がなくなっていました。そして隣のCDレンタル店も同時に閉店したようです。「厳しい業態だもんなあ。」本屋もレンタル屋さんも簡単ではないビジネスモデル。レイアウトを変更したりPOPに凝ったり最後まで工夫されていました。でもうまくいかなかったのでしょう。いろんなお店で同じように努力を続けているのだと思います。

本質的な価値があって生きる付加価値


工夫を重ねて付加価値を高めていく。そして厳しい状況を乗り越えようとしているのです。でも買うだけならネット通販でいいんです。だから付加価値を追求しているケースが多いように思います。ゆったりくつろぎながら本を選べる価値。おいしいコーヒーを飲みながら読書を楽しむ価値。本好きの店長の価値ある提案。それらの努力で生き残れる本屋はあるでしょう。でも、付加価値ですべての本屋さんが生き残れるとは思えません。本屋さんの本質的な機能は何か?それは本が買えること。読みたい本が決まっていれば、どこで買っても価格は同じだから手軽で時間がかからない方法が便利。本を選ぶのも本屋で立ち読みをしなくたってネットで調べれば大よそのことはわかります。買うことだけが目的なら本屋でなくてもいいんです。品揃えはネット通販にかないません。わざわざ出かけなくても家まで届けてくれるのです。そうです。レベルの高い付加価値よりも利便性。本屋でなくてはならない理由、その根本が揺らいでいるから厳しいのです。本質的な価値があって初めて生きる付加価値。付加価値は補うためのもの、だから根本解決にはなりません。他のビジネスだって一緒です。気の利いたセールス。安心の納期遵守。満足度を上げるための値引きやサービス。いくら周辺の価値を高めても本質の価値が揺らいでいては意味がありません。アフターサービスも情報提供もプラスαーの付加価値。それは商品に競争力があって生きること。核となる価値は何か?日ごろから突き詰めて考える必要があるのだと思います。

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