コストダウン以上に、値決めを真剣に行う | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年2月7日火曜日

コストダウン以上に、値決めを真剣に行う

おはようございます。
値決めは経営って稲盛さんはいっています。

なのに価格決定権を放棄しているの?
そんな現場を見ることがあります。

ものづくりと同じように
真剣に値決めすべきだと思うのです。

コストダウン以上に、値決めを真剣に行う


値決めは経営
経営の死命を制するのは値決めです。値決めにあたっては、利幅を少なくして大量に売るのか、それとも少量であっても利幅を多く取るのか、その価格決定は無段階でいくらでもあるといえます。
どれほどの利幅を取ったときに、どれだけの量が売れるのか、またどれだけの利益が出るのかということを予測するのは非常に難しいことですが、自分の製品の価値を正確に認識したうえで、量と利幅との積が極大値になる一点を求めることです。
稲森和夫OfficialSiteより引用)

そもそも価格決定権ってユーザーにはないんです。
ユーザーはいろんな商品・サービスから自分に合ったものを選ぶだけ。
価格交渉はできるけれど、価格決定権はないのです。
(例外はオークションくらい?)

メーカーなのに・・・
価格決定権がないと勘違いしているのではないか?
そう思えることが多いのです。

そうです。

価格決定権は元々持っているのです。
それを失っているだけ。

すごく大切な値決め。
それができない悲劇。

ものづくりと同じように。
コストダウン以上に、値決めを真剣に行う。

市場まかせではなく、自分の意志で価格を決める。
適正価格かどうかはユーザーが教えてくれます。

そして適正価格に合わせるか、
価格に合わせ価値を高めるか判断する。

いくら自分が良いと思っても、
ライバルがそれ以上に魅力的な商品を投入したら・・・。

そこで価格だけを見直さずQCDの見直しをする。
そうしないとじり貧です。

【価格決定権を握っていない≒経営権を握っていない】

そう考えてみる。
決して極論ではないと思います。

それでも価格決定権がないと思うなら
商品・サービスに価値がないと認めているようなもの。

価値あるものを作り、値決めをする。
そして評価は市場が行う。
価値のないものは淘汰される。

価格決定権を失っていて業績が良くなることはありません。

価格を決めるのはメーカー。
選ぶのはユーザー。

その原則を曲げないことが大切かなって思います。

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