生産財メーカーのGoogleアナリティクスとの付き合い方 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年2月17日金曜日

生産財メーカーのGoogleアナリティクスとの付き合い方

おはようございます。
”アクセス解析は難しい” そう感じているWeb担当者は多いように思います。データは見たけど、どうすればカイゼンできるの?アクセス解析を見て具体的なアクションに移せないため難しく感じる方が多いようです。アクションに移すにはポイントを絞ってデータを深く掘り下げていけばいいのですが・・・


アクセスの少ないサイトのGoogleアナリティクスとの付き合い方


データの信頼性が担保できない

実際には掘り下げるとデータが小さくなり、分析できなくなってしまうサイトが多いのです。ターゲットのページを見た人が月数件~数十件PVでは分析のしようがないのです。アクセスが少ないと正確な分析はできません。このことは意外と理解されてないように思います。1か月10万セッション以上のサイトなら誤差の少ない分析も可能になります(本当は100万セッション以上欲しいけど・・・)。しかし、月1,000セッション以下のサイトだって生産財業界ではざらにあるのです。そして数百万円から数千万円の生産設備など比較的高額な製品を扱う企業も多く、安価な消費財に比べCV率は低くなりがち。さらに信頼性のあるデータが溜まるまで時間がかかるのです(いくら待っても十分なデータが集まらないこともよくあります)。

変化の乏しいアクセスデータ

日々のデータの変化も小さくトレンドも安定しているのでアクセス解析を見てカイゼンのヒントを見つけるのは困難。ざっと俯瞰してデータを見るだけで十分なのです。ドリルダウンして詳細に分析する意味のあるサイトはアクセス数が圧倒的に多いサイト。中小の生産財メーカーにはほとんどありません。そういったポイントを忘れない。そのうえで、うまくデータを活用することが大切。

解析する時間があったらコンテンツを作ること

ドリルダウンしてデータ分析するのが理想ですが、それが現実的でないケースが多いのです。そして、生産財メーカーのWeb担当者は多くの場合兼務担当者もしくは経営者。アクセス解析に多くの時間を割くのは現実的ではないのです。やるべきことは、必要な情報を漏れなく載せること。マメに更新していくこと。そして集客に力を入れること。それらを継続することで少しづつパフォーマンスが良くなってくるものです。アクセスが少ないうちは、データをいくら吟味しても意味がないのです。ざっと俯瞰して概ねいい方向に進んでいるか確認する。その程度で十分なのです。解析する時間があったらコンテンツを作ること。それが一番の特効薬です。

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