相手に合わせるだけだとムラは大きくなるばかり | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年3月13日月曜日

相手に合わせるだけだとムラは大きくなるばかり

おはようございます。
今の時期は多くの会社が年度末。今期の仕上げで忙しい人が多いと思います。しっかり準備して臨んでも、途中、中だるみしていても、期末は追い込みをするのだと思います。

相手に合わせるだけだとムラは大きくなるばかり


頑張りを美化するのは好きじゃない

期末の追い込みをがんばる。それは必要なことかもしれません。でも頑張りを美化するのは好きじゃないんです。締め切りギリギリでできることはたかが知れています。時間のない中で焦ってもひずみが大きくなると思うのです。そして、大変な割に効果が出にくいので、締め切りギリギリの無理は好きになれません。


のんびりしがちなタイミングに仕掛ける

むしろ、締め切り直後や飛び石連休の間などのんびりしがちなタイミングに仕掛ける癖があります。といっても仕事は相手のあるもの。いつ相談が来てもいいように準備をしたり、業務の見直しや効率化に着手するのです。一息入れたくなるタイミング。ゆっくりしたくなる状況。そう感じたら少しだけ気を引き締める。そして先々の段取りを組んでおく。仕事は長丁場なのでそうした小さな工夫もバカにできないと思っています。

仕事をコツコツ同じペースで積み上げていく

月末の追い込みや決算で仕事のムラを大きくしないように。ホッと一息つく前に少しだけ動いておく。緩み切ってしまうと元の状態に戻すのに時間がかかってしまいます。一気に頑張りすぎると必ず反動が出るもの。長い目で見ると一定のペースで進めたほうがミスも減りスピードも速いもの。日々の仕事をコツコツ同じペースで積み上げていく。平準化を意識して段取りを組む。決算時期は急ぎの依頼が増えがちですが、それに引きずられないよう段取り替えし、ムラを増やさないようにしようと思います。要望に応え納期に間に合わせたうえで、自分の仕事をできるだけ平準化する。クライアントに合わせるだけだとムラは大きくなる一方。いずれ仕事は回らなくなるし、自己投資に使う時間も無くなり結果として貢献することができなくなってしまう。だから平準化を意識する。少し、一息つきたい時こそ気を引き締めようと思います。

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