すぐには変われないから、 時間をかけて変えていく | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年3月2日木曜日

すぐには変われないから、 時間をかけて変えていく

おはようございます。
まだWebサイトを持っていない中小・零細企業はあるんですね。今携わっている仕事を通じて改めてそんなことを感じています。そして、数年以内に廃業しそうな会社も結構あるんだなあ。データでは知っていましたが、実際に目の当たりにすると・・・

すぐには変われないから、 時間をかけて変わっていく


暗い中にも光はある。

暗いことを考えがちですが、暗い中にも光はあります。その会社がしていた仕事はどうなるのだろう?発注している会社は困っているかもしれない?そう考えビジネスチャンスを見つけるのも一つの手です。世の中に必要とされている仕事はなくならない。それを支える会社の数が減ったらその分が他に回るのです。成長市場の時に起こった過当競争。成熟期から向かえる淘汰と寡占。衰退期に待っている残存者利益。こういった作戦もあっていいのだと思います。

情報は自分で集める

そのために何をすべきか?他社と同じことをしていていいのか?他社が何をしているか知っているのか?ユーザーが何に困っているのか?ユーザーの困りごとを知る手段を持っているか?既存市場の深堀をするのか?新市場に挑戦するのか?情報を集め自社の取るべき道を選ぶ。そのためにはユーザーの声を集める仕組みを持つこと、間接的な情報だけでなく、直接ユーザーの声を聴く仕組みを作ることもマーケティングの重要な役割。販売代理店など第3者経由で聞くユーザーの声にはやっぱりフィルターがかかっているもの。情報は自分で集める。それが自立への第一歩。

これまでのやり方に固執しない

これまでのやり方に固執しない。時代が変わり環境も変わったのだからやり方を変えるのが自然。新しいことには失敗がつきものだけど、同じことを繰り返すだけならじり貧は目に見えている。平凡な結論だけど変化する企業が生き残る。そういうことなんだと思います。すぐには変われないから諦めるのか?時間をかけて変えていくのか?市場の中で生き残りたいなら答えは一つではないでしょうか。

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