忙しくなると基本が乱れがち | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年6月14日水曜日

忙しくなると基本が乱れがち

おはようございます。
「あれから1年たったんだなあ」1年前のブログを読んでいます。内容は大したことなくても、思い出すと役に立つことがあるのです。いきなり新規のお客様がノーアポで来社され驚いたことを思い出しました。

忙しくなると基本が乱れがち


「誰だろう!いきなり訪問してくるなんて」不審に思ったら・・・、実は自分がビジネスレターを送った人だったんです。興味はあるけど怪しい会社だと嫌だなと思い事務所を確認に来たのです。実は不審に思われているのは自分だった・・・。その貴重な経験のおかげでビジネスレターを見直すことができたのです。そうしたきっかけを生かし改善を続け、10%以上のレスポンスをキープしているのです。それが1年以上続いているので偶然ではありません。ターゲットユーザーが限定されている生産財メーカーには的を絞ったアウトバウンドも効果的。だから、クライアントに提案できるようノウハウを蓄積しつつ、自分たちの新規開拓にも役立てる一石二鳥を狙って始めたビジネスレター。クライアントの事例だと守秘義務もあって公開できないことがほとんどですが、自社の事例なら遠慮なく公開することだってできる。さらに自由度も大きいので実験やノウハウ蓄積にはもってこいなのです。コンサルティングの中心はWebサイトを使ったインバウンドマーケティングですが、アウトバウンドにも自信があります。アウトバウンドのコンサルティングは実績が少ないため、自分にとって大きな伸びしろのあるメニューにできそうです。そうしたチャンスのきっかけは小さな取り組みから始まりました。そして、丁寧にPDCAをまわし、今も精度を上げています。これからも引き継いだ人たちが工夫をして精度を上げていくでしょう。『小さく始めて大きく育てる』それは今からの取り組みにかかっています。既存の仕事と並行して新しいことにも挑戦する。そして、小さなきっかけを見逃さず育てていく。そのためには小さな変化や違和感を見逃さないように気持ちにゆとりを持つ必要があります。ここ数日、余裕がなくなっているのではやめに軌道修正し小さな失敗を楽しめる余裕を作ろうと思います。そのためには整理整頓と段取りが大切。忙しくなると基本が乱れがちなので気をつけていこうと思います。

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