忙しさに流されない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年6月26日月曜日

忙しさに流されない

おはようございます。
6月最終週のスタートです。今年も半分を過ぎようとしています。急いで先に進みたいですが、いったん立ち止まりしっかり振り返りをしようと思います。仕事の多くは数珠つなぎで継続している。それは小さなしかけを至る所に仕込んで、時間をかけて育ててきたからです。

忙しさに流されない


すべてが花開くわけではありませんが、せっせと種をまく、そして水をやり肥料を与える。タイミングや量を間違えるとうまく育ちません。だから定期的に振り返り自分の行動をチェックしています。企画の内容、そしてタイミングと行動の質と量。その中から多くの課題や仮説が見つかり次に生かしていく。気づいたらすぐ変える。でもすぐ変えられるものばかりではありません。出来ることは溜めずにすぐ実行。そのうえで時間をかけなくては変えられないこと。新しい技術を習得したリ、間接的に働きかけをしなければならないもの。そういったものも放っておかず取り組んでいく。1年以上かかるので腰を据えて取り組んでいます。上手くいってる時こそ、面倒な課題に取り組もうと思います。「時間のかかること」、「新しい技術が必要なもの」、「間接的にアプローチしたほうが良いもの」・・・、コンサルティングに直接できることは少なく、多くはクライアントの行動にかかっています。直接できることを漏れなく素早く行うのは当然。さらにクライアントに働きかけ、行動を促すことが成果を分ける最も大きな要因。面倒を避けていては大きな成果を上げることはできません。ひとりでは大きな成果は見込めない。だからこそ周りに働きかけて協力して改善を進め、全体を上げていく。そのために何ができるのか?何をすることが効果的か?そんなことを考えるためには振り返りが不可欠です。忙しさに流されないよう気をつけたいと思います。

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