”つくっては壊す”と”作るたびにパワーアップさせる”Web担当者の違い | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年7月3日月曜日

”つくっては壊す”と”作るたびにパワーアップさせる”Web担当者の違い

おはようございます。
アクセスデータをリニューアルの参考にする。Webマーケティングでは基本中の基本。誰でも知っているセオリーです。でも、基本が守られている現場ばかりではありません。というよりもアクセスデータを活用できてないことの方が多いくらいです。


”つくっては壊す”と”作るたびにパワーアップさせる”Web担当者の違い




有益なデータがあるのに使わない

SEOやリスティング、メールマガジンやポータルサイトに人と予算を使っているなら本当に順番が逆だと思うんです。有益なデータがあるのに使わない。そして予算だけが垂れ流されていく。そして日々の業務に追われて時間ばかり過ぎていく。こういう現場を見かけることがあります。アクセス数の増減と問い合わせ状況をチェックするだけで終わっていることが多いのです。それも必要なことですが、それだけでPDCAがまわっていくことなどありません。足元を固めずに目の前のことに気を取られる。そして、新しいツールやメディアが気になって益々足元のことが疎かになる。

アクセスデータを見ていれば防げたエラー

これではいくらリニューアルをしてもきれいな今風のWebサイトが出来上がるだけ。いくらきれいになっても情報の中身が変わらなければBtoBでは効果は限定的。こうしたリニューアルに成功事例はありません。リニューアルしたことでアクセスが激減してしまう失敗例も良く見かけます。アクセスデータを見ていれば防げた失敗です。見ていれば集客に貢献しているページを生かしたリニューアルプランが作れるはず、わざわざ集客に貢献しているページを削除したり、アドレスを変更して検索順位が大幅に落ちてしまうリスクなど取る必要はありません。


デザインコンペよりも大切なアクセス解析

しかし、実際にはリニューアル後アクセスが激減して相談してくるWeb担当者がいるのです。複数のWeb制作会社でコンペを行いデザインや価格で選んで失敗するケースも見られます。どのようなケースでもアクセスデータをリニューアルの参考にしていれば防げたはず。デザインや新しい機能、そしてコストダウンと納期にばかり気を取られ、肝心な過去からの蓄積を失ってしまう。本当にもったいないことです。リニューアルを考えているならWeb制作会社に発注する前にアクセスデータを分析する。そこから始めることをお勧めします。つくっては壊すを繰り返すWeb担当者と作るたびにパワーアップさせるWeb担当者の違いはこの1点にあります。

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