Webサイトは会社を映す鏡 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年7月12日水曜日

Webサイトは会社を映す鏡

おはようございます。
お盆休みまで1か月を切りましたね。毎年、この時期を大きな節目に設定しています。1年も折り返しを過ぎ、秋からのキャンペーンにむけ準備が多くなる時期。そこに長期の休みが挟まっているので、この時期の過ごし方で下期も決まるといっていいでしょう。

Webサイトは会社の鏡


種をまき続ける

新しい仕込みもこの時期が多くなります。忙しくても時間を作らなければじり貧が待っている。そう言い聞かせています。新しい種をまき続ける。本当に大切なこと。あるクライアントを見ていると本当に感心します。常に魅力的な商品を市場に送り出し続けているのです。決して大企業ではありません。中小企業です。常に忙しく、余裕があるようには見えませんが、それでも商品開発し続けています。中には失敗もありますが、それでも継続的に新商品を市場に出しています。新商品で新市場を開拓し続ける姿勢は同業者を圧倒しています。それが最大の差別化かもしれません。

守りに入ると脅威が増える

同じ商品を何年も変えずに、安定した業績を上げることは困難です。慣れた市場に定番商品で営業するのは楽な道。知らず知らずにそれだけになっていたら・・・それは傘を差さずに雨の中を歩くようなもの。ましては市場にはライバルがいます。常に競争に勝ち残るため切磋琢磨している。さらには海外メーカーの進出もあります。これまでの常識があっという間に覆されることだってあるのです。安定するためには動き続ける必要があります。新しいことに挑戦を続けることで機会は生まれ、守りに入っていては脅威ばかりが増していきます。

組織が変わればWebサイトも変わる

会社全体の大きな目標に向かって営業、製造、開発、経理それぞれの部署で新しいことに挑戦する。大変だけど市場での評価を維持・成長させるためには動き続けることが不可欠。組織が動き続ければそれに合わせてWebサイトも変わっていくもの。だから、十年以上も変わらないWebサイトを見ると危機感を感じます。何年も同じ人が同じものを同じように売っている。もし何も変えてないとしたら・・・脅威はどれほど大きくなっているんだろう。新しいことに挑戦し続けたら失敗もするけど「相変わらず元気だな」と感じてもらえるのだと思います。

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