準備不足を排除する | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年8月24日木曜日

準備不足を排除する

おはようございます。
机上の理論だけでクライアントの貴重な人、もの、金を使いたくありません。理論をないがしろにするわけではありませんが、現実は常に動き変化を続けています。そして、すべてを把握し切れるものでもありません。だから、まずは自分でやってみる。でもすべてを事前に経験できるわけではありません。だから時には本番で初めてのことだと理解を頂いた上で挑戦しています。

準備不足を排除する


良質な経験には準備と振り返りが不可欠

だからこそ、日頃の準備と振り返りを大切にしています。しっかり準備をする。時間の許す限り準備を徹底する。そして何度も確認する。それでも漏れ・抜けが出てしまうこともあるのです。それはやはり経験不足ということ。のど元過ぎれば熱さを忘れるのが嫌なので、記録を残し次に備える。準備と振り返りの徹底が時間と伴に大きな成果を運んでくるのだと思います。ヒヤリ、ハッとすることも稀にあります。その段階でシビアに再発防止を図らなければ、いずれ大きな損失につながる。「ヒヤリ、ハッと」は見直しのサイン。表面的な分析で終わらせず、根本的な解決方法を見つけて対処する。限られた時間の中で振り返りを優先するのが大切。クライアントが買っているのは経験(もしくは将来性)だと思っています。コンサルティングは人が商品なので特に経験の積み重ねが大切。良質な経験には準備と振り返りが欠かせません。だから仕事の進め方をもっとブラッシュアップしようと思います。リスク回避や効率アップのために業務フローの問題を徹底的になくしていく。一度の経験で得られる教訓、ノウハウを最大限に増やしていくことこそ商品力向上に直結します。

価値を提供できなければ次はない

準備が甘いと振り返りも浅くなる。準備がなければ意味のある振り返りは不可能。打ち合わせはクライアントの貴重な時間を頂く行為。頂いた時間以上の価値を提供しなければ次はありません。だから、徹底的に準備をする。徹底した準備によって打ち合わせは充実し、より深く振り返り、経験を次に生かすことにつながります。充実した準備の上での失敗は貴重な財産になるけど、準備不足での失敗は時間とお金の無駄遣いでしかありません。準備不足を排除する。仕事は「準備」「実行」「後片付け」ですが、まずは準備の徹底、それだけに集中することだと思います。準備でこけると後で挽回するのは難しい。だからまずは準備に集中する。時間がないのを理由に準備が甘いと全てが無駄になるかもしれません。綺麗な仕事をする人は準備不足が少ないように思います。マーケティングに限らずどんな仕事にも通じるのではないでしょうか。

この記事もおすすめ
万全の準備は充実した実行を生み、丁寧な後片付けにつながる
事前準備とヒアリングが圧倒的に大切
どんなに時間がなくても準備は必要

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加