3年分の議事録を読み返し気づいたこと | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年10月27日金曜日

3年分の議事録を読み返し気づいたこと

おはようございます。
3年分の議事録を読み返す機会がありました。理想を目指し、課題を見つけ、解決策を実行するなかで、何を考え、仮説をたてていたのか?そして結果はどうだったかを見直すことで有意義な考察ができました。

3年分の議事録を読み返し気づいたこと


盛り上がるだけ?成果が見えないブレスト

振り返ってみることでブレストの生産性がいまいちだなと感じました。やり方が間違っていたのか?どうもアイデアが実行されることが少ないのです。その場は盛り上がるのだけど・・・行動につながらない。思い付きを量産し手つかずのままの残骸が残ることが多いのです。原因がわかるまではそのクライアントとのブレストは減らそうと思います。こうしたことも振り返りの大きな効用。でも、副産物なんです。3年分もの議事録をじっくりを読み返し当時を思い出す必要があったのは難しい宿題を頂いたから。オファーの背景にあるものを少しでもつかみたい。過去の議事録からヒントを得たいと藁にもすがる。そんな心境。そのおかげで手掛かりが見つかりました。

1年分の議事録をまとめて納品してみる

議事録は毎回共有しています。でも、過去の議事録をまとめて読み返す人ってそんなにいないかもしれません。一度目を通して終わりということがほとんどかも。でも、それってすごく勿体ないこと。だから、1年分の議事録を1冊にまとめ成果物として納品してみようと思います。未着手のこと、自然消滅したもの、失敗したもの、方向転換したもの、それらをもう一度振り返り次につなげる貴重な経験として共有する。成功したことの報告よりもそうした報告に価値があるように思うのです。読み返すとチクチク痛みを感じることもある。それこそがより良い方向への軌道修正に効く効用だと思います。

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