再現性のあるフローを作る | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年10月20日金曜日

再現性のあるフローを作る

おはようございます。
今進めているプロジェクトの中で標準化のヒントが見つかっています。はやくそのヒントを形にしたい!早く手を付けたいけどプロジェクトを最後までやりきるのが先。しばらく我慢しなければならないようです。

再現性のあるフローを作る


他人の経験を取り入れ時短を目指す

標準化の精度を上げていくことが大切。プロジェクトの終わるたびに工夫していく。暗黙知をなんとかフォームに落とし込む。そして、共有する。再現性のあるフローを作り上げていこうと思います。同じ型で複数のプロジェクトを比較できるので、さらに改善が進むでしょう。そうした環境整備が大切。他人の経験を効率的に取り入れ時短を目指すのです。安定供給し続ける会社であることが大切。それが信頼性をさらに高めます。あの担当者の時は良かったけど・・・ということがないような仕組みをつくるのもクライアントに対しての責任だと思っています。いい意味で金太郎あめのような組織です。

標準化プロジェクトはスコープから

マーケティングの領域は広いので、まずはスコープ(範囲)を決めようと思います。そして優先順位をつけ頻度の高い仕事から手をつけようと思います。ざっくり分けても集客、接客、送客があります。具体的なサービスで言ってもリスティング、ディスプレイネットワーク、アクセス解析、Webサイト、ダイレクトメール、コンサルティング、カタログ、販促物、新聞雑誌広告、展示会、マーケティングリサーチ、企画業務様々です。標準化の進み具合も様々なレベル。インパクトの大きそうなテーマを選び形にして行こうと思います。なるべく広い範囲をカバーしたいけど、そこは我慢が大切。コアは決めているのでその範囲に集中します。

メニューのない仕事、属人的な仕事を減らす

マーケティング部のない生産財メーカーに貢献するためにサービスを体系化して標準化したいのです。一度にすべてはできませんが優先度の高いものから手を付けていこうと思います。メニューのないもの、属人的な仕事の進め方になっているものを減らしていく。クライアントが安心してサービスを選びやすい環境を整え、人が変わっても継続できるサービスを作る。コンサルティングは個人商店になりがち。その弱みを克服したい。特定の人にしかできないブラックボックスのサービスにしたくないのです。それがクライアントに安心感を与え価値になります。そのために目の前の仕事をやりきり時間をつくろうと思います。

この記事もおすすめ
企画業務は不定形な仕事という思い込み
自分より早くマスターするように教えなければ意味がない
議事録は不可欠

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加