準備の標準化 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月13日月曜日

準備の標準化

おはようございます。
11月ももう半ば。この時期は本当にあっという間に過ぎていきます。やり残しがないようにと気持ちが焦りがちですが、しっかりと準備して臨むことに集中しようと思います。しっかりと準備すれば、充実した本番が迎えられ、充実した本番は真剣な検証につながります。やはり準備が大切。忙しい時こそ準備をおろそかにしないようにしたいと思います。

準備をブラッシュアップする


まずは型作りから

そのためには自分の仕事を振り返りしっかり定義することが大切。準備も型を作りブラッシュアップする必要があります。自分の仕事に必要な準備項目が何か?ヌケ・漏れのない状態を作っておくこと。しっかりと頭の中に入れておく。ここまではできています。でも、一覧表に書き出してみる必要がありそうです。そして定期的にブラッシュアップする仕組みも作らなくてはなりません。知らぬ間に楽をしていました。クライアントへの提案準備や打ち合わせ準備に必要な項目を体系化してないのです。段取りを組みながら対応し、その都度考えているのです。その都度考えるよりも一覧表を作ったほうがミスも減り効率的、充実した準備を短時間で行うための改善にも役立ちます。そんなこともできていませんでした。

ネックは手書きメモ

気がついたらまず実践。そして、検証していけばいいのです。段取るためのメモを捨てずにデータ化することから始め、ある程度データが溜まったら分類する。仕事内容に応じ必要な準備項目が型になるはずです。段取りのついでに記録を残すだけ。ほんのちょっとの手間でできること。今までは手書きのメモで済ませていたのです。そして作業が終わったら捨ててしまっていたのです。それでも問題はありませんが、非効率だったと思います。

経験を体系化する

まだ実践もしてないけど、生産性と品質が上がるような気がしてきました。そして、来年のテーマである標準化につながりそうな気づきです。コンサルティング内容はそれぞれの案件で一品ものであっても全体のフローは標準化の対象です。大きな流れは「準備」「実行」「後片付け」。そのなかの準備の標準化ができてなかったのです。これまで積み重ねてきた経験を体系的にまとめる。そのために手書きメモを捨てていた行為を止めることが役立ちそうです。

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