仮説と逆算 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月15日水曜日

仮説と逆算

おはよございます。
失敗事例の分析である共通点が見つかりました。それは仮説と逆算が弱いこと。計画段階でゴールをありありと描き、そのための課題や解決方法、原因を仮説を使って落とし込み、ゴールから逆算して現実味のある計画を作り上げること。それが失敗事例だと計画から検証までの工程が一気通貫で進むように設計されておらず、P・D・C・Aが分断されているのです。

仮説と逆算


ゴールからの逆算を忘れない

例えば、ユーザーがWebサイトのどんなコンテンツに興味を持っているのか?調べて欲しいとリクエストもらってすぐにアクセス解析で答えを出す。一見気の利いた行動に見えるかもしれません。でも、最終的なゴールを共有してなければユーザーの興味あるコンテンツを把握した後に何をすべきか?その情報だけでゴールに近づく施策が打てるのか?イメージすることはできません。大きなゴールとそこに至るための小さな通過点を設定しそこから逆算し何をすべきか何を把握すべきか?ゴールから逆算してタスクに落とし込まなければ一気通貫で一本筋の通った行動を続けることは困難。

仮説を使って進めていく

ゴールを共有したうえで足りない情報や曖昧な状況を仮説を使って紐解いていく。そうしてゴールに近づく計画にしなければなりません。しらみつぶしに打ち手を打てるほど、時間も予算もマンパワーにも余裕があることなんてありません。だから、仮説を使ってあたりをつける必要があるのです。現状と目標のギャップから課題を見つけ解決策を立てるのに仮説は不可欠。そして仮説が正しかったかどうか検証する方法も計画段階でセットで考えておく。いつ・誰がどうやって仮説を検証するのか。そこまで詰めて共有しておかなければ場当たり的な対応に終始してしまいがち。それでなくともWeb担当者は兼務で忙しいのです。プロジェクトが前に進むことはないでしょう。

仮説と逆算はゴールへの羅針盤

現在位置が目標からどの程度の距離なのか?常に把握して仮説を使いながら次の手を考える。そして実行した後の検証方法もきちんと詰めておく。本当にその検証方法で問題ないか?検証になっているか?自信をもって次の一歩を踏み出せる検証ができそうか?そうでなければPDCAは空回り。同じところをグルグル回るだけのPDCAになってしまいかねません。PDCAには時間とお金と労力がかかっていることを忘れてはなりません。

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