つもりが怖い | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月6日月曜日

つもりが怖い

おはようございます。
年末に向けてあわただしくなりそうです。仕事を捌くだけにしないで、じっくりと1年を振り返ろうと思います。毎年のことではあるけど新鮮な気持ちで臨むのが大切。

つもりが怖い


積み重ねでなく時間の浪費?

「してるつもり」や「できてるつもり」になっていないか?慎重に丁寧に振り返ろうと思います。日々の小さな積み重ねが大切。ここで思考停止していないか?ただのマンネリになっていないか?厳しくチェックしようと思います。つもりが怖いのです。それは「できている」「している」と思っている限り直すことができないから。積み重ねているつもりが時間を浪費しているだけ・・・なんてことになったらシャレになりません。日々の振り返りでチェックしていても、改めて大きな節目を利用してもう一度確認しようと思います。

気づかずそのままのことの方が多い

以前に比べ生産性が上がりましたが、それだけ昔は効率が悪かったということ。非効率なことに当時は気がつきませんでした。気がつかないから進歩もしない。今になるとそう感じます。毎朝5分の段取りを実行するようになりムダ、ムラ、ムリを排除し3年経ってようやくそのことに気づきました。そして、気が付かず、そのままになっていることの方がまだ多いと思っています。おそらく今の2倍の生産性も可能。そのくらい業務の効率化、標準化が長いこと手つかずだったのです。

古い意識を何度も捨てる

属人的な仕事の進め方、人に真似されないことばかり意識した働き方、営業としてのこだわりが強く、そして、その仕事が長かったのです。古い意識を捨てて新しいものを取り入れようと思っても、なかなか抜けきらないのです。でも徹底して捨ててみようと思います。何度も捨ててそれでも染みついて残ったものは大切にしようと思います。「してるつもり」「できてるつもり」になってないか?他人に言われるのは気分のいいものじゃないから自分でチェックしたい。というよりも指摘する人にストレスがかかるから迷惑をかけないよう自分でチェックしたいのです。まだまだ「つもり」が多いはず。一つでも多く見つけられるよう振り返ろうと思います。

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