TOPメーカーのほうがやっぱりいいや!? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月30日木曜日

TOPメーカーのほうがやっぱりいいや!?

おはようございます。
昨日はWebサイト診断をしていました。以前に比べ生産財業界のWebサイトもレベルが上がってきていることを実感します。でも、シビアにチェックしてみると気になるところが見つかるものです。

TOPメーカーのほうがやっぱりいいや!?

生半可な気持ちで真似するとやけどする

メニューやキャッチコピーと中身のずれが気になったWebサイトがありました。本当に考えて作り込まれているサイトはメニューやキャッチコピーと中身がぴったり一致して期待通りの情報を得られますが、いまいちに感じるサイトは看板は同じだけど・・・中に入ると???表面つらが似ているだけで中身が違うんです。なので少しモヤモヤした気持ちになるのです。なんだか違うなって感じ。メニューは一緒だけど味が違う。そういう感じなんです。生半可な気持ちで真似するとやけどしますね。

製品情報以外で差がつく

それから良いサイトと普通のサイトの大きな違いは製品情報以外に現れがちです。製品情報が充実するのは当然として、技術情報とサポート情報で差がつきやすいことを確認しました。良いと感じるサイトはユーザーが欲しい情報が豊富でWebサイトに厚みがあるんです。新規ユーザーと既存客の知りたいことがバランスよく簡単に見つけられます。濃い情報なのにスラスラ読める感じです。ユーザーニーズの把握に努め日々Webサイトのコンテンツに磨きをかけ続けてきた結果なのでしょう。

ムダな機能を採用しない

それから一つ一つの機能に意味がある。その場所に必要な機能がちゃんとあるのです。反対に普通のサイトではなくても良い機能が多いように感じます。典型的なのはサイト内検索。総ページ数が100ページに満たないのに検索機能をつけているサイトもあります。検索は大量の情報の中からピンポイントで見つけるためのもの。ページ数の少ないサイトには不要です。また製品を探す切り口も情報量の少ないサイトでは不必要。極端な例だと10~20アイテムの製品に対し、「製品名」「型番」「用途」「種類」と4つもの切り口で製品が探せる過剰なナビゲ―ションを用意しているサイトもありました。それだとどこから探しても同じものばかりに感じてしまうんです。アイテム数が1,000とか10,000を超えていれば便利に違いありませんが・・・製品が少ない場合、親切というよりも邪魔なだけに感じます。

大切なのは自社理解と顧客理解

そうしたムダな機能を使っているサイトの共通点は同業者のトップメーカーや有名なサイトに影響を受けていること。あまり魅力を感じないサイトはそのまま形だけ取り入れていることが多いように感じます。製品アイテム数をはじめとした情報量が違うことを考えず真似てしまった結果でしょう。だから気持ちよく閲覧できないのです。複数サイトを比較する時この差はボディーブローのように効いてきます。一言でいうとTOPメーカーのほうがやっぱりいいやと確認できるサイトになってしまっているんです。メニューが一緒で作りこみが甘いので自然とTOPメーカーを選んでしまう感じ。違いがよくわからないのです。やはり自社理解と顧客理解が大切ですね。身の丈に合った機能とユーザーニーズを満たすコンテンツが大切です。

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