Webマーケティングに行き詰った会社 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2017年11月29日水曜日

Webマーケティングに行き詰った会社

おはようございます。
生産財商社のWebマーケティングは競争に勝ち抜く戦略を持って取り組まないと本当に厳しいなあと実感する案件がありました。いち早くWebマーケティングに取り組み、場合によっては本家のメーカーよりも上位に検索順位が上がっていた商社です。

Webマーケティングに行き詰った会社

メーカーとネット通販の存在

でも、そんな状況は徐々に崩れているのです。メーカーがコンテンツ強化に取り組み本来の評価を得て商品名検索や型番検索で上位表示され(本来の位置に戻り)、ネット通販の大手どころも生産財の取り扱いを強化したことによって徐々にネット上での存在感が薄くなってきている状況。小手先のテクニックで切り抜けられるとは思えません。市場の中でどのような立ち位置で居場所を確保するのか?その明確な方針をもとにWebマーケティングの方針を立て再出発することをお勧めしようと思っています。技術情報などのコンテンツマーケティングではメーカーにかないません。そして、品ぞろえの多さや即日発送、送料無料などのサービス、バイイングパワーを背景にした価格競争力は大手通販にはかなわないでしょう。

本来の状況に戻っただけ

少し前まではWebサイトに力を入れること自体が差別化だったのでしょう。しかし環境が変わったのです。本業の実力勝負に戻っただけ。一時は先行者利益を享受できるかもしれません。しかし、いつまでもおいしい状況は続きません。テクニックによる差別化は本質的な差別化にはならないのです。改めて生産財市場を振り返るといち早くWebに力を入れて成功したメーカーや商社でも追い上げられ存在感が薄くなってしまったところがあることに気づきました。宣伝・販促での差別化ではダメなのです。本業での差別化を効率的に伝えるWebマーケティングでなければすぐにメッキははがれてしまう。

宣伝での差別化は続かない

メッキがはがれた後に残った注文がその企業の本来の実力なんだと思います。だからネット経由の注文ではない従来からのリピートユーザーがなぜ他の商社やメーカーでなくその会社の選んでいるのか?そういった理解を深めながら新しい価値を付け加えていくために知恵を絞ろうと思います。SEOをはじめとした集客のご相談からお付き合いが始まることが多いのですが、ネット上のテクニックだけでは効果が出ない案件が多いのも事実です(競争力のある製品・技術があるのに宣伝が下手な企業にはテクニックは効果的です)。この案件でも実力を積み上げるためにWebマーケティングを活用していただくよう知恵を絞ろうと思います。

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