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段取り八分

おはようございます。
そろそろスマホのバッテリーが限界です。買い替え時期なんでしょう。充電ができていませんでした。アラームが鳴らず時間通りに起きれなかったので巻いていこうと思います。

段取り八分

ムリは続かない

基本的に1日1商談にしているのですが、金曜日も月曜日も2件にしてしまいました。少しきついです。商談以上に準備に時間を使っていること、そして、議事録を書いたり記録を残し次の段取りを組むことを考えると1日1商談がベストだと実感しました。少ないと思われるかもしれませんが段階的に改善した結果なのです。1日1商談で1週間に2~3商談がちょうどいいのです。このペースでなければコンサルティング以外の仕事、将来への投資活動がお座なりになりがち。

早めに軌道修正

なんとなくその場はごまかせてもそれが常態になり、実務に影響が出始めてからでは遅いのです。だから今はとても危険な状態。元のペースに戻さなくてはなりません。原因は割り込みの依頼。本当にアルアルです。事前に余裕を持たせていたので対応できました。そのおかげで金曜日に緊急で商談を組むことができたのです。今回は幸運にも対応できましたが、これでギリギリになってしまったのです。もう一つ割り込みの仕事が入ったら完全にアウトでした。シビアに見直しをかけもっとゆとりのある仕事の進め方に変えようと思います。


まずは余裕を持ったスケジューリングから

まずはスケジューリングから見直します。通常は2週間先にスケジュールを組むことが多いのですが、もっと先に予定を組む工夫をしようと思います。できれば1月先にアポを入れる工夫。すぐには無理でも徐々に変えていけばいいのです。そういえば昔は翌日のアポや2日後のアポが中心でした。先々のアポといっても1週間先が精一杯。それを意識して変えて今があるのです。今では緊急の要件以外は翌々週に予定を入れることがほとんど。

根回しにも気を配る

少し先の日程でアポイントをお願いする。工夫はそれだけではありません。むしろ、それ以外の工夫のほうが大切。日ごろからクライアントにご理解いただいておくことが効果的。次のことを商談中の何気ない会話のなかでも伝えています。夕方は不在がちであること。アポイントは少し先の日程にさせていただいていること。事前に資料に目を通してもらいクライアントにも準備をしておいていただくこと。相談があるときはなるべく早めに内容をお伝えいただくこと。そうした工夫の積み重ねがスケジューリングや商談の質を高めます。やはり段取り八分なんだと思います。まだまだ改善の余地は大きい。段取りに磨きをかけ良い準備をする。そのことに集中しようと思います。

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おはようございます。 自社サイトって意外と見ていない人が多いもの。日ごろ仕事をしていて感じることです。だから、不具合や古い情報を垂れ流しのままにしているサイトがなくならないのかもしれません。 ユーザー目線は難しい だから、自社サイトをじっくり見れば問題に気がつき成果が上がる・・・そんなこともありません。どうしても主観的なチェックになりがちで問題を見逃すことがでてくるもの。そして問題をみつけても改善方法がわからない・・・。問題が多すぎてどこから手を付けるべきかわからない・・・。そういう時に声がかかることが多いように思います。よく”ユーザー目線で見ることが大切”といわれていますが、これがなかなか難しい。だから、お声がかかったときはクライアントの代わりにチェックするのが自分の役割だと思っています。ユーザーになりきるなんてできないのです。思い入れのある製品・技術、そして改善活動の積み重ね・・・多くの経験と苦労が客観視することを邪魔します。それができるならWebサイトでも成果は出せるはず。というよりもユーザー目線になれるなら製品開発も営業も大抵うまくいく。分かっているけどできないことの典型なのです。だからクライアントに「ユーザー目線で自社サイトを見なきゃダメ。」とは言いません。私にできることはユーザー目線は難しいけど、事情を知らない第三者として素直にサイトを見ることです。 感じたことをそのままお伝えしない 自社サイトをユーザー目線で客観的に見ることが難しいから第三者の意見が求められるのです。大人の事情を知らない・気にしない。それもユーザー目線に近づくための必要条件のひとつ。製品に対する思い入れや愛情もユーザー目線には不要です。固定観念や思い入れは邪魔になるだけ。見たまま、感じたまま、そして、アクセスデータから客観的な事実を抽出する。でも、感じたことをそのままお伝えすることはしないんです。感じたこと・気がついたことを忘れないように整理しながらどう伝えたら改善行動につながりやすいのか?また、悪い指摘ばかりして、感情的な拒絶をされ建設的な話ができなくならないように細心の注意をしています。 長所を見つけ伸ばしていく 基本的には悪い指摘だけで終わらせない。クライアントの良さが伝わる具体的な改善案を合わせてお伝えする。そして、悪い面だけなくクライアントが気...

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