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遅いようで速いPDCAの回し方

おはようございます。
1月も終わりに近づきましたが、年始と同じ気持ち維持できていますか?そろそろ「うやむや」「自然消滅」の準備に入っていませんか(笑)。このタイミングがねじを巻き直す絶好の時期です。そして行動のためにスケジュールを確保するのが第一歩。皆さんの今年の目標は何ですか?

遅いようで速いPDCAの回し方


時間のかかるテーマをうやむやにしない

今年のテーマは標準化の推進。その一つ目に取り掛かっています。去年つくったSTEPに見直しをかけています。経験の少ない中、頭で考えた不完全なSTEP。1年間の実践の中で見直すべきポイントがはっきりしてきたのです。PDCAの一周目は仮説で進めていくもの。だから、手直しが必要。何周か回すうちに良くなっていくもの。短期間で検証データや経験が蓄積される案件なら素早く回せるけど、実践ではそうもいかないこともあります。こうした案件のPDCAを着実に回すことが大切。だけど、うやむやになりがち。特に1年以上かかる案件はやりっぱなしが多いように思います。大切なものほどデータが溜まらなかったりするもの。大切なものに限って1年間の時間があっても信頼性のあるデータ量を確保できないものも多いのです。その典型はCV。生産財メーカーでは引き合いレベルのCVは1年間で100件未満ということだってざらにあります。さらにWeb経由の成約から傾向を分析しようなんて考えたら・・・データ量が確保できなければ推測に頼らざるを得ません。当然絶対ということはなく手探りで慎重に事を進めることが大切。やり直しをするのは時間がかかりすぎるので本当に慎重に、そしてムダに動かないことも必須。

動き過ぎると検証が困難になる

生産財のWebマーケティングは特にそうしたことが多いのです。顧客分析なんて言っても10社程度の顧客しかないことだってあるのです。WebサイトのPDCAも同様。サイトセッションが少ないので信頼できるデータがなかなか溜まらないのです。その中で動き過ぎると前提が変わってしまい検証が困難になる。だから、慎重にじっくり改善に取り組むことも必要になります。状況をつかむまではどっしりと構え下手に動かない。気をつけていることです。リスティングの場合、最初の1年はキーワードも広告文も基本変えません。我慢してデータを溜めて状況をつかむことが先決。そのうえで有効な手を打つ。そしてセッションを増やすペースに合わせPDCAのスピードを上げていく。1か月に1,000セッションのサイトではセッションが少ないからまともな分析は難しいもの。月10,000セッションでも物足りないのです。そのレベルのセッションがある生産財メーカーは少ないのが現状。だから実情に見合ったPDCAのスピードを守っています。そうでなければ思い込みや決めつけで走ることになりがち。迷走した後に検証しても得るものはありません。


PDCAで得た知見を使いまわす

高速でPDCAを回すことが困難な業界だからこそ、他社での経験をクライアントに活用することが大切。ショートカットできるのです。いちいち検証せずとも他の事例で検証が済んでいる。事例から共通項を見つけ出し過去の経験を何度も利用する。だから一見遅いようでもスピードアップが図れるのです。PDCAは早く回すことよりも正しく回すことの方が大切。そして一度検証した結果は何度でも利用することで全体としてのスピードアップを図っています。そして一人の経験よりも多くの人の経験を共有することでより早く確実にPDCAを回していく。そのために標準化を推し進めているのです。成功だけでなく、失敗も大切な財産。そうした事例を自分の中だけで消化せず、社内共有するためのツールを作り大きな視点での差別化を図ろうと思います。

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必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける

おはようございます。 生産財業界では検討から採用までに時間がかかることが多いため、思わぬタイミングで案件が重なることがしばしばあります。いい時も悪い時も種をまき続けるからこそ、ブレークする時が生まれるのだと思います。2012年、2013年にご提案していた案件が立て続けに動き出しています。景気回復しているのか、たまたまなのか?分かりませんが動き続けている結果だと思います。今日は情報の5Sについて考えます。 シンプルだが奥深い情報の5S 職場環境の改善に不可欠な5S活動。製造業では知らない人がいないほど有名なスローガンです。【整理】【整頓】【清掃】【清潔】【しつけ】とてもシンプルですが奥深いものでいくら努力しても完成ということはありません。マーケティング活動にも5S活動は【情報の5S活動】として応用できます。 情報の5S活動 整理・・・「いる情報」と「いらない情報」を分け「いらない情報」は捨てる 整頓・・・「必要な情報」を「必要な人」に「必要なタイミング」で渡す 清掃・・・わかりやすく情報をまとめる。日常的に情報を更新する 清潔・・・整理・整頓・清掃の状態を維持する しつけ・・・整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる 情報の5S活動もシンプルですが、実践を続け改善を続け理想に近づけても完成ということがない奥深いものです。5Sのなかでも特に「必要な人に必要な情報を必要なタイミングで届ける。」情報の整頓はマーケティング活動のキモです。しかし、実際には多くのお客様、名刺交換したことのある人、協力会社の人、商談中の人・・・・・・様々な人に適切な情報を必要なタイミングに届けるのは大変なことです。完璧にそれをこなすことは困難です。すこしでも理想に近づけるためにデータベースとWebサイトは役立ちます。 情報の5Sを後押しする道具 徹底することが難しい情報の5S。なかでも情報の整頓はマーケティングに欠かせない要点です。必要な人に必要な情報を必要なタイミングで伝える。それだけのことを徹底するには道具が必要です。そのために欠かせない道具はデータベースとWebサイトです。 データベース Push型のメディアを使っての情報提供には顧客データベースが欠かせません。嫌がる人にメールやFAXを送り続けることは論外です。そして、同じ内容のメール...

TOCのダイスゲームを体験してきました

おはようございます。 朝起きたらWiFiがつながらず復旧に1時間近く時間がかかってしまいました。ネットにつながらないので原因を調べられませんでした。ネットに頼り切るとこういう時不便ですね。今日は時間もないのでサクッとまとめます。昨日はTOCとMQ会計を学びました。ダイスゲームを通してボトルネックを無くすことの大切さや各工程の最適化の合計が必ずしも全体最適につながらないことを体感させていただけました。 TOCのダイスゲームとは 「ザ・ゴール」で有名になったTOC理論を楽しみながら体感できるゲームです。ザ・ゴールのなかでは少年たちが順番にサイコロを振ってマッチ棒を移動させていたゲームです。それぞれがサイコロを振り出た目の数だけとなりからマッチ棒を移動させます。そして最後まで行ったら完成です。参加者をそれぞれ工場の各工程に見立てて、仕掛在庫やリードタイム、納期、欠品など工場内の流れを体感する優れたゲームです。 TOCは理論より実践 昨日、個人的にすごく面白く感じたのは、ゲームにのめり込むと1つの指標に気を取られかえって全体最適を忘れてしまう場面があることです。欠品ばかりに気を取られると注文が少ないことを喜んだり、逆に欠品を出さないことばかりに気を取られると仕掛在庫が膨らんでしまったり、上手くいかないのです。参加者の多くはザ・ゴールを読んでいた優れた人ばかりでしたが、それでもボトルネックを集中的にテコ入れし、それ以外の工程はボトルネックの能力以上に生産しないという原則を守るのは難しいと感じました。だからこそ何度も学びスキルアップさせる必要があるのだと思います。 いくらで作って、いくらで売るか またゲームを通してもう一つ感じたことがありました。それは自分が受け持った工程だけでなく前後の工程や工場全体のことに興味を持つのにこのゲームが役立つということです。もっというと製造の人間だけでなく営業や経理など他部門の人と一緒にゲームに参加すると立場を超えた視点での協力の手助けになると思います。本来、商売はいくらで作っていくらで売るか?その両方を考え最適化する必要があります。ユーザーが喜んで買って頂ける最も高い値段。それが最高の値決めです。そのうえで工場はコストダウンや在庫削減、納期遵守に全力を挙げています。しかし、営業が売上アップを目指し値引いて売って...

入門 考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法

おはようございます。 今日は本を紹介します。また文章術に関する本です。(笑)本当に文章が苦手で何冊も買って読んでいます。有名なバーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」をベースに日本人向けに書かれた1冊です。 タイトル:入門 考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法 著者:山崎 康司 発売日:2011/4/7 ジャンル:ロジカル・シンキング IISBN-13: 978-4478014585 ロジカルシンキングを難しくする日本語 バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」で紹介されていたピラミッド原則を実践するときに、日本語特有の主語への意識の低さ、論理が曖昧なままでも使えてしまう接続詞が考えをまとめ、表現する足を引っ張っていると主張しています。 接続詞「しりてが」 本書ではそのため接続詞「しりてが」を使用禁止にしています。「しりてが」とは論理的な関係が明確でない接続詞です。 ・・・し、・・・ ・・・であり、・・・ ・・・して、・・・ ・・・だが、・・・ ・・・せず、・・・ ・・・なく、・・・ たしかに自分もよく使う接続詞です。都合よく使えてしまう便利な接続詞なので相当意識しないと多用しがちです。 あいまい言葉 本書では「あいまい言葉」を「しりてが」と同様に使用禁止としています。提案書や報告書、ビジネスレターなどで使いがちな言葉でハッとさせられました。代表的なあいまい言葉「見直し」「再構築」「問題」「適切な」を紹介いています。ビジネスの日常で使用されるごまかし言葉という厳しい表現で紹介されています。 豊富な事例・練習問題 各章に事例と練習問題が用意されていることも本書の魅力です。本文を読んで分かったような気持ちになってもいざというときに実践できない・・・そういう経験をすることが多いのですが、事例や練習問題でケアしてもらえるので理解度が深まります。特にピラミッドを作ることは簡単なようで、実際は難しいので、3章「ピラミッドを作る」で実際に問題を考えながら読み進めることが役に立つと思います。 メール劇的向上術 ライティングは実践しなければスキルが上がりません。毎日文章を書くことは厳しいと感じそのままではいつまでたっても実力は向上しません。ビジネスマンなら毎日目を通し返信するメールを...