サイトも5s活動して欲しい | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年4月4日水曜日

サイトも5s活動して欲しい

おはようございます。
2年前に公開したサイト。今っだったらもっと違ったものにしていただろうな。昨日もそんなことを話しをしました。健全な状態だと思います。常に前に進んでいくことが大切。毎回ベストを尽せば以前のものには満足できなくなるもの。そうでなければ過去の人になってしまうのだと思います。



循環し続けるのがサイト運営

多くの経験を積むことが第一歩。そして、検証していく中で新しいことに気づく。それを試すことで気づきが連鎖する。PDCAがまわっていれば循環が始まります。決して完成しない。循環し続けるのがサイト運営。ライバルも同じようにしのぎを削り前に進むから競争は続きます。成長していても相手の方が先に進めば、業績は下がるもの。市場(顧客)の目は肥えるから以前は喜ばれた商品・サービスもそれが普通になってしまうもの。だから、顧客の目とも競争しなければなりません。

会社は日々研鑽を続けているはず

それなのにサイトの更新すらままならない・・・。そんな現場が多いことも事実。多くの生産財メーカーのWebサイトを毎年定点観測していますが、多くのサイトで大した変化がないのです。そして、サイト運営の効果を実感している一部の企業はせっせと更新・改善を積み重ね差をつけ続けています。製品・サービスをより良くするため研究開発、製造、品質検査、物流、流通、営業、仕入れなど市場変化に負けないように日々研鑽を続けているはず。それとWebサイトも同じでなくてはなりません。というよりもWebサイトは 会社を映す鏡。それが変化していないとしたら・・・。

更新できないのは過去の会社のみ

更新のネタがないなんて生きた会社にはあり得ません。更新できないのは過去の会社のみ。市場変化に合わせ会社も変わるもの。Webサイトもそれに合わせて変わるのが自然。不自然な状態を放置するサイトが成果を上げることなどありません。成果が上がらないから、予算がつかない、社内理解が得られない、協力が得られない・・・そうした悪循環にならないようにサイト運営を継続する。リニューアルや宣伝だけでは限界が訪れます。自発的に市場に働きかけ新しい仕事を創り出す。食べていくためには不可欠なこと。営業・販促・宣伝は面倒だから、苦手だから、お金がかかるから、誰か代わりにやってもらう・・・。そんな姿勢で成果が出ることはありません。当然やらないなんてありえません。

工場の中をあんなにきれいな状態に維持している生産財メーカーがWebサイトに埃がかぶっている・・・。こうした状況を少しでも変えたいと思います。

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