充実したサポートなくして紹介はない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年5月18日金曜日

充実したサポートなくして紹介はない

おはようございます。
昨日、帰り道でコクワガタのオスを見つけました。今年は暑いので時期が早いですね。今年もあっという間に夏がきそうです。日々を大切にしようと思います。



アポイントすらもらえなかった企業から声をかけていただく

そういえば先日クライアントから新規企業をご紹介いただきました。雑誌営業時代に何度も何度も電話をしたけどアポイントすらいただけなかったメーカー様でした。だから、何を作っているのかは当然、業界での知名度や地位、そして競合メーカーも頭に入っています。今から次回の打ち合わせが楽しみです。Webマーケティングの仕事を始めてからこうした機会が増えました。営業時代にアポイントすらもらえなかった企業から声をかけていただくことがちょくちょくあるのです。当時からは考えられないことです。理由は2つだと思っています。1つはニーズのあるサービスを提供していること。そして、もう一つはサポートに力を入れていること。特にサポート強化は有力な新規開拓の手段にもなると改めて感じています。サポートがとても大事。誰でも知ってるけど深く理解し実践を続けることは簡単ではありません。シビアにセルフチェックして”できてるつもり”ゼロを目指そうと思います。限られた時間の中で効率的にサポート強化する、そのためには限界まで無駄を省くことが条件となります。やはり生産性の2倍を常に目指し続けようと思います。

満足してないから新しい業者を探す

付き合いが長くなるに従い成果が上がり、付き合ってよかったと満足していただくことがサポートの目的。サポートする中で自分の未熟な点を克服してさらにレベルの高いサービスを提供しなければマンネリに感じ飽きられてしまいます。いつまでも同じ提案の繰り返しにならないよう新しいものを取り入れる。そして繰り返し効率も上げていく。それを世間並みにやってようやく現状維持。いくらがんばっても同業者も同じように頑張っているのです。日々の研鑽を怠ればクライアントは気づくもの。停滞を避けるために新しい協力会社を探すのは当然です。先日ご紹介いただいた企業も制作会社や広告代理店との付き合いはあるはず。しかし、それらの協力会社のサポートに満足してなかったから新しい取引先を探したのだと思うのです。

更新しない死んだサイトは忘れられる

Webサイトの運営も同じです。日々更新を行い最新情報に維持することは最低限のこと。更新することで現状維持。パフォーマンスを上げるにはさらに努力が必要。特にWebマーケティングに積極的な業界では更新しない死んだサイトはあっという間に忘れられます。定期的に行っているWeb診断でそうしたことを痛感しています。リニューアル当初のままほぼ更新されていないサイトが本当に多いのです。1年以上更新されていないお知らせ・・・、Blogが本当に多いのです。そんな状態でユーザーの困りごとや疑問に答える有益な情報を発信することなど不可能。Webサイトで顧客や見込み客をサポートするという発想をもつ企業との差は開くばかりです。売りっぱなしで好調を維持できるほど市場は甘くありません。営業もWebサイトもサポートをないがしろにしないことが大切ですね。やっぱり大切なのは”知っている”じゃない。”実践する”こと。行動あるのみですね。

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