仕組みと意識の両輪が揃って前に進む | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年5月22日水曜日

仕組みと意識の両輪が揃って前に進む

おはようございます。
日報の共有でヒントをつかむ。実践できている会社は意外と少ないかもしれません。何となく読んでも情報を生かすことはできない。必要に迫られて読むからヒントが見つかるのだと思います。


昨日はそうしたことを実感した1日でした。大切なのは読み手の意識。日報を生かすにはいつでも読める環境を作り、問題意識を持って読むことが不可欠。手掛かりを見逃さないようにしたいものです。情報共有の環境整備と意識の両輪が揃わなければ改革は進まないのだと思います。意識が高まれば日報の情報も濃くなり加速度的に情報は活用され始めます。しかし、強制的に書かされる日報からは有益な情報を得ることは困難。仕組みと意識の両輪が揃って前に進むのだと身に沁みました。ヒントを得たことをフィードバックすることで、日報の大切さを啓蒙すべき。その積み重ねで日報が活用される風土ができるのだと思います。活用もされないものを熱心に書く必要はありませんが、情報を生かし成果を出す人がいることがわかれば、書き手にも力が入ります。そんなに難しい理屈ではありません。仕組みと意識がうまくかみ合うようにしていけばいいだけ。そのきっかけにしたいと思います。

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