おはようございます。
データを元に話し合うと、意見が対立しても共通の土台があるので意見の対立が飛躍の種になったりすることがありますね。
データがなく議論した時に起きた対立は感情論になりがち。そして、最後は声の大きな人が押し切ったりして建設的な場にならないことがあるように感じています。データを元に議論できることなら、できるだけ丁寧にデータを集めてから話し合いするに限ります。データを一部の人だけが持っていたのでは健全な話し合いは難しい。都合よくデータの一部を切り取ったり、隠したりしたら本質から議論がそれていく。そうならないように打ち合わせの時はデータを用意し事前に共有するのがお勧めです。それから良い話し合いの前提は目的や目標をしっかりすり合わせること。それなくしての話し合いは空しいものになりがち。同じ目標に向かってデータを参考にしながら様々な意見が出てくる話し合いが理想です。そうした中での意見の対立はむしろ好ましい。様々な観点から課題が検討され解決策は議論され、納得したうえで、それぞれの役割が決まりコミットしていく。衆知を集めるには共通の目標とデータが必要かなって思います。
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