リクエストに応えるよりも大切なこと | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年10月29日月曜日

リクエストに応えるよりも大切なこと

おはようございます。
もうすぐ11月ですね。時間はあっという間に過ぎていきます。まだ難しい案件が残っています。確実にリクエストに応えるためできることに集中していきます。


応えるべきかの判断が大事

しかし、リクエストに応えるよりも大切にしていることがあります。それはリクエストに応えるかどうかの判断。時間や能力、予算を見極め、受けられるかどうか判断するだけではありません。課題や問題に直面しリクエストは出されるもの。だからと言って、すぐに飛びつくとかえって状況悪化することがあるのです。だから、リクエスト自体を受けるべきかどうか慎重に見極めることが大切。そのうえでクライアントに自分の考えをフィードバックしています。リクエストを鵜呑みにせず、表面的な理解になっていないか?本質に迫れるよう問題を整理しそのうえで対応を考えます。相談やリクエストだって無料ではないのです。仕事としての相談なのです。だから、断るときほど丁寧な説明が必要。フィードバック自体が商品だと思っています。

断ることも貢献の一つ

リクエストを断ることも貢献の一つと考えています。なぜ断るのか?理由をフィードバックすることでクライアントが大事なことに気づくことがあるからです。断ったことで仕事が他に行くこともあります。それでも日和らずに自分の意見を伝えることが大事。そして、経過を観察し検証しています。プロジェクトの失敗が明白になりしばらく経ってからクライアントが戻ってくるケースもあります。こうして信頼を積み重ね前に進んでいくのが好きです。結果として袂を分かつようなこともありますが、それはそれでしょうがないと割り切っています。相手のことを考え、自分の考えを伝える。それだけ守っていればいいのです。結果にコミットするために避けて通れないこと。それができる環境を整えるためにも多くのクライアントを持つこと、特に新規開拓は必要です。

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