無料アドバイスが一番の値引き | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年12月5日水曜日

無料アドバイスが一番の値引き

おはようございます。
今年1年標準化をテーマに仕事を見直してきました。まだまだ手付かずのことが多く残っていますが、ほんの少し前に進みました。


ヒアリングとコンサルティングの境界線

そのおかげでヒアリングとコンサルティングの境界線を意識するようになりました。ヒアリングは無料ですが、コンサルティングは有料。そんな当たり前のことも徹底できてなかったことに気が付いたのです。契約前なのに・・・契約外の相談だったのに・・・会話の中で無意識のうちにアドバイスをしていることがあったのです。本来、クライアントから発注をもらってからでないとアドバイスもアイデアもお伝え出来ない。厳しく言うとヒアリングもできないということを徹底できていませんでした。コンサルティング契約が先。無料相談は一度きりという原則を自分自身が徹底して守る必要があります。情報発信しサービスをわかりやすくメニュー化・標準化しなければ契約を先にすることなどできません。そうした準備不足がボランティアのようなアドバイスを生む原因の一つだと気が付いたのです。

大きなマイナスの垂れ流し

無料アドバイスが最も大きな値引きだと強く自覚する。そして、契約を検討できるだけの情報を公開することを徹底することの重要性に気がついたのです。無料アドバイスがなければ検討してもらえないほどサービスメニューや情報発信が貧弱だったのです。標準化を進めていくなかでの偶然の気づきです。ラッキーでした。値引きなしを公言していたのに・・・無料アドバイスという最も大きなマイナスの垂れ流しをしていたのです。それを止めることができそうです。会話の中で自然と行うアドバイスやアイデアの共有は契約後にすべきこと。順番を守るという基本ができていませんでした。あいまいなサービスメニューや契約内容が無料サービスを生む一因。やはり標準化に磨きをかけてわかりやすいサービスを提供しようと思います。

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