食えないコンサルタントの衝撃 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年10月3日水曜日

食えないコンサルタントの衝撃

おはようございます。
今から20年前くらいの経験が今の自分に強く影響を与えています。それは食えないコンサルタントに出会ったことです。その時の衝撃は今でも忘れることができません。コンサルタントのイメージが大きく崩れ去った瞬間でした。


言ったことは必ず自分にも返ってくる

自分のことが満足にできてない人がコンサルタントを名乗っている・・・。そして食っていくために営業研修を受けている。すごく恐怖を覚えました。その時からです。営業って本当に大事だなとおもったのは。そして、「自分が経験したこと」「マスターしたこと」にこだわるようになったのは。専門知識を持つスペシャリストでも営業できないと食っていけないんだな・・・。営業できても本物の商品・サービスがなければ食っていけないんだな・・・。そう感じたのです。その時から「受け売りの言葉や借り物の言葉で人は動かない。」そんな当たり前のことを強く意識しています。偶然にも20年後コンサルタントを名乗っています。名乗るだけでなれるのがコンサルタント。だからこそ、自分に厳しくなければ務まりません。でも、それだけでも駄目だと思っています。「経験したこと」「マスターしたこと」は過去のことだからです。過去の実績にばかりこだわっていては成長することはできないからです。それでは市場から退場を迫られるのではないでしょうか。年齢を重ねればそれだけ周囲の目は厳しくなる。そう自分にいい聞かせています。まだまだ不十分。課題は多くやるべきことはなくなりません。そんな状況で他人様に物申すのはなかなかシンドイことですが、それが仕事。ダメ出しや小言をいうことも仕事のうちなのです。他人に言ったことは必ず自分にも返ってきます。それを承知で言わざるとえない商売。人に偉そうなことを言う前に自分ができるようになるのが先。知識も必要ですがそれ以上に実践で培った経験と、未知のことに挑戦する気持ちが大事かなって思います。今日も1日頑張ろうと思います。

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