対前年度110.29%目標未達 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年1月9日水曜日

対前年度110.29%目標未達

おはようございます。
全クライアントのコンバージョン総数を公開するようになって6年目を迎えました。これまでの結果を振り返ります。


今年も目標未達
2018年のCV総数は7,171件。対前年比110.29%でした。2014年以降対前年比20%を目標にしていますが、今年も未達。もっと根本から直さないといけません。運営方針の共有徹底からやり直します。うまくいかないクライアントはサイト運営ができていないのです。お知らせの更新など簡単なことしかできないケースが多く、新規コンテンツの公開やサイト改善など面倒なことを後回しにする傾向があるのです。方針を立て運営計画を立てて新規コンテンツを計画的に積み上げていく。そうした地道な運営の力を理解していただこうと思います。それでもクライアントの温かい理解のおかげで、ほとんどの契約は継続しています。だから5年連続コンバージョンを増やせたのはクライアントのおかげ。これまでのコンバージョン総数は以下の通り。

全クライアントのコンバージョン総数推移


2015201620172018
CV5390557165027171
前年同期比109.18%103.36%116.71%110.29%

クライアントに貢献し続けることが仕事。目指すのはすべてのクライアントのCVが増えること。そして全体で対前年度20%を超えること。この2つの目標をクリアしたいのです。これまで一度も対前年度比20%を超えていませんが、目標を下げようとは思いません。2019年に20%成長するには1434件のコンバージョンを上積みしなくてはなりません。月平均119.5 件の上澄みです。

商談機会につながるもの以外CVと認めない

CVはすべて技術相談やデモ機貸し出し、見積もり依頼、注文など売上や商談機会につながるものだけにしています。メールマガジン登録やカタログダウンロードなどはマイクロコンバージョンにすることはあっても正規のコンバージョンにはカウントしません。一度認めたコンバージョンでも簡単すぎると判断すれば目標から外しています。また、クライアントとの約束の目標を達成しても、もっと上のレベルを狙えると思ったら目標の上方修正を提案します。だからラクはできません。悪い結果はすべて実力。良い結果は運。そう考え気を緩めずに行こうと思います。ここまで書いて気が付いたことがありました。それは全クライアントの総CV対前年比20%アップは個人的に設定している目標という甘え。クライアントと約束している数字ではありません。その甘さがツメを甘くする原因。まずはクライアントに対前年比20%を宣言し目標を共有し全力で付き合ってもらうこと。そこから取り組むべきだと気づきました。

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