これから先も今の顧客だけで食べていけるのか? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年2月20日水曜日

これから先も今の顧客だけで食べていけるのか?

おはようございます。
今日はホテルレストランショーに行きます。展示会は各社の動向を肌で感じることのできる貴重な機会です。良い情報をつかもうと思います。生産財業界ではありませんが、新しい市場を開拓できないか?アンテナを張っています。


新規開拓は避けられがち
常に新しい顧客開拓・創造できないか?知恵を絞っています。上手くいかないことのほうが多いですが・・・(笑)。そうしたヒントをつかむには行動が一番。どんなに頑張っても永遠に続く取引はありません。だから常に新しい顧客を開拓しなければ先はありません。しかし、既存顧客による売り上げ・利益のおかげで食べていけているのです。そして、業績・成績は新規か既存かは関係ありません。だから、新規開拓は避けられがち(軽視されがち)。常に重要性を説き続けなくてはなりません。新規開拓をすることでようやく顧客が入れ替わっていきます。そして、新規開拓は失敗の連続だということを忘れてはなりません。多くチャレンジして、たまにヒットが出る。既存顧客からの注文とは違うのです。

誰かがやらなければならないもの
新規開拓を避ける理由は「忙しくて時間が取れない」「既存顧客を優先すべき」「費用対効果が悪い」など・・・簡単に作ることができます。それなりにその理由は正しかったりします。しかし、これから先も、今の顧客だけで食べていけるのか?現実を直視すれば新規開拓は避けられないのです。きつくても、効率が悪くても、見込みが見えなくても、取り組まなければならないもの。でも・・・直近、数か月では影響は軽微で、効果は未知数。だから、後回しという会社が非常に多いように思います。そもそも営業が苦手な会社が多く、営業部がない会社だってゴロゴロあるからある意味仕方がない面もあります。しかし、過去の資産を食いつぶしてどのくらい会社が持つか?真剣に考えて欲しいと思います。新規開拓は確率の低い仕事。お金もかかります。精神的にもしんどい仕事。でも、1日も早く始める必要があります。新規開拓しない会社に将来はありません。

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