イケてない提案書は信頼を損なう | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年3月15日金曜日

イケてない提案書は信頼を損なう

おはようございます。
3月も来週から折り返し。残り2週間ですね。溜まっていた積読も少しづつ片付いています。積読がなくなる前に次の本を買っておこうと思います。積読自体は悪いことでなく、停滞することが問題。常に循環していれば多少の積読はあっていいと思うのです。


そして、レポートづくりの技術にも磨きをかけなくてはなりません。レポートは有料で決して安くない金額なのです。その金額に合った中身にするのは当然のこと、内容の理解を助けるためのレイアウト技術も学んでいます。クライアントの行動を促すためのレポート。一人ではなく複数の人に影響を与えるレポート。そのためにレイアウトを疎かにするわけにはいきません。同様のことがWebデザインにも求められます。内容が最も大切なことは当然ですが、内容を効果的に伝え、アクセスしたユーザーに影響を与えアクションを促すために、より効果的に内容を伝えるデザインも不可欠。中身とデザインは根っこでつながっているのです。デザインに走ることは嫌いですが、コンテンツにこだわりそのメッセージを効果的に伝えるためにデザインにもこだわるべきだと考えています。

デザインのプロではありませんが、基本を身につけ効果的に内容を伝えるためにデザイン・レイアウトを大切に扱おうと考えています。本業のWebデザインはプロに任せるのは当然ですが、コンサルティングに使うレポートのデザイン・レイアウトに注意を払うことは仕事柄必須の要素です。レポートのデザインセンスがなければ、Webデザインのセンスを疑われても仕方ありません。そうした手抜きでクライアントに不要な不安を与えるわけにはいかないのです。マーケティング会社や広告会社の営業が提出する提案書はデザインにこだわるべき。イケてない提案書を出す会社に大切なWebサイトやカタログのデザインを任せることはないからです。こうした小さな積み重ねが信頼獲得に欠かせないのではないでしょうか。

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