データのサイロ化は邪魔になる | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2022年2月3日木曜日

データのサイロ化は邪魔になる

 おはようございます。

手こずっていた顧客データの整備にめどがつきました。Googleさんもよく言っている”社内データのサイロ化を解決する”という基本の徹底を図っています。



そうすることで今まで見えなかった顧客のニーズや自社サービスの課題が浮き彫りになったり、活性化してきた見込み客を浮き彫りにすることも可能になります。データに簡単にアクセスでき、最新の状態を最小限の工数で維持するためにもデータのサイロ化はなくさなくてはなりません。実データを見ることで様々な気づきが得られこれから営業活動やサポート活動が変わることを期待しています。既存客の深耕開拓とアフターサービス、そして、新規開拓をよりよくするために顧客の様々なシグナルを把握して対処していくのに利用したいと考えています。生産財関連企業であれば、購入データ、サービスデータ、日報、展示会やセミナー、Webサイトの問い合わせ、ダイレクトメールや広告・宣伝の反応などなど一元管理し、顧客ごとに適切なタイミングに適切なメッセージやサービスをとどけ、営業やサポートを強化する。顧客に寄り添うといった方針を強化するためにデータのサイロ化は邪魔になります。ツールやシステムも必要ですが、一番大切なことは顧客データを管理し活用する人の意識。顧客に寄り添うためにデータのサイロ化を解消するという考えを共有しようと思います。

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