おはようございます。
昨日の夜の地震は驚きました。一瞬、東北大震災のことを思い出しました。
自然の大きさや怖さについて考えさせられました。そして、自然から学ぶことの大切さを改めて感じました。そういえば、川や海の場合、生き物の種類が多く、魚も大きなものばかりでなく、小魚から大型魚、若い魚から年取った大物までバランスが取れているのが豊かな証拠だと思うのです。大物ばかり、特定の種類に偏っているのは健全な状況ではありません。同じことが顧客にも言えると思います。大口で取引の長い顧客ばかりという状況は決して豊かな状況ではないと思うのです。大口顧客だけでなく、少額発注のお客もあったほうがよく、付き合いの長い顧客ばかりでなく、付き合い始めたばかりの顧客もいなければ、将来の安定性に不安が残ります。社員も同様、脂の乗り切った働き盛りばかりというのは決して理想だとは思いません。経験豊富なベテランから働き盛りの世代、そして、若手、新入社員までバランスの良い職場のほうが安定した職場といえるのだと思います。多様性が大切って頭で考えることも大切ですが、自然から学んで肌感覚でわかっているってことも大切だと思います。
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