名前で呼んでもらえていますか? | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年7月27日金曜日

名前で呼んでもらえていますか?

おはようございます。
営業を難しく考えることはありません。知らないものは選べないし、知っていても必要なければ選ばない。必要でも嫌いな人から買うことはしない。基本はそんなところです。



最初は名前で呼ばれない

難しい説明は必要ないのです。営業ならば自分の名前を憶えてもらうことが第一歩。会社名ではなく自分の名前で呼ばれて、はじめて一人前。営業しているときそう思っていました。会社名でしか呼ばれないとしたら、『誰でもいいんだな』とすごく悔しかったものです。そして、どうしたら名前を呼んでもらえるか?連絡をもらえるか?そういったことをすごく考えていました。いまはマーケティングを生業にしていますが、発想はその時と同じ。ブランド指名が一番強いのです。○○屋さんと呼ばれるということは『誰でもいいということ』。でも、なかなか名前で呼んでもらえない。最初はそんなもん。知恵を絞り相手のことを考えフォローすることで気に入ってもらう。信頼してもらう。そして名前を憶えてもらい、自分の名前で呼んでもらう。そして、何かあったらすぐに相談をしてもらえる関係を築き、つながりを強くしていく。テクニックは色々あるけどそのプロセスは一緒。

理想はご指名

難しく考えることなんてないんです。理屈が増えれば増えるほど弱くなっていく。そんな感覚を持っています。知ってもらうために動くのが第一歩。知ってもらったら気に入ってもらう。そして、選んでもらう。そのためにいいと思ったら行動に移す。しつこすぎたり反感を買うようなアプローチは避ける。同じ商品・サービスなら好きな会社や人から購入したい。そのくらいの理屈で十分。失敗したらやり方を変えればいいだけ。Webも同じ。集客(知ってもらって)して接客(気に入ってもらって)して送客(選んでもらう)すればいいだけ。営業ならば会社名で呼ばれ喜んでいる場合ではありません。受付の人に自分の名前を憶えてもらい声かけてもらうほうがいいに決まっています。マーケティングなら多くのメーカの中から比較検討されるより、自社を軸に検討が進んだほうがいいし、理想はブランド指名でコンペなし。そうするために知ってもらい、気に入ってもらい、選んでもらうための行動する。その順番を守ればいいだけ。ああでもないこーでもないと悩む暇があったら行動したほうが早い。そう思います。知ってもらう前に選んでもらおうとしている!?営業やマーケティングを見かけることがたまにあります。

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