講演会は満足度より参加者の行動にこだわる | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年7月9日月曜日

講演会は満足度より参加者の行動にこだわる

おはようございます。
講演会のレジメもほぼ完成しすっきりしました。もう一度見直しをかけて万全の状態にしたいと思います。いつものことですが配布用レジメとプレゼン用レジメの2つを作るので2倍時間がかかります。


「わかりやすかった」では不満足

そのおかげで少し違った角度で資料を見直すこともできることに気づきました。まあ、そんなことよりも大切なのは参加者が聞いて終わらせず行動すること。「ためになった」「わかりやすかった」では満足できません。一度じっくり自社サイトを見てみる。休みがちだったブログを再開してみる。何年も放置していたWebサイトに手を加えてみる。新たにWebサイトを公開してみる。そういった具体的な行動につなげてもらうことが目的。できるところからでいいのです。一つでも実践する。できたら次の日から取り組んで欲しい。そして続けて欲しい。行動する参加者がいなければ講演会は失敗。だから、主催者から参加者名簿がいただけるなら、検証できるよう参加企業すべてのWebサイトをモニタリングしようと思います。無理ならば名刺交換した参加者だけでもフォローしようと思っています。

講演して終わりにしない

一銭にもならないことだけど、手を抜けないことなのです。中小製造業のWebサイト運営を支援するのが役割だから少しでもご縁があったらサポートしたいし、その経験を他のクライアントにもフィードバックしたい。自分自身も話て終わりにしないことがとても大切なんです。自分の話の良し悪しでサイト運営がどのくらい影響するのか?シビアにチェックして次につなげなければPDCAは回りません。アンケートも参考になるけど、リップサービスもあるし、本音を拾うことには限界もある。だから、参加企業のWebサイトが講演会参加後に変化したかどうか、という事実で検証しようと思うのです。方法は簡単。Webサイトのビフォアアフターをチェックするだけ。更新頻度に変化が出たか?新しいページを追加しているか?半年後、1年後にチェックする。手間がかかるけどすること自体はとても簡単なことです。半年後でも1年後でもタスクに入れておけば忘れることはありません。検証方法も決まったので、今日1日でレジメを仕上げ主催者に提出しようと思います。

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