ネタづくりの一環でアウトバウンドセールスします | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年8月22日水曜日

ネタづくりの一環でアウトバウンドセールスします

おはようございます。
事例を使っての横展開。定番の手法で新規開拓をしようと考えています。ターゲットを絞り込みその中で一番インパクトのある会社からアプローチする。どセールス。インバウンドもいいけど、アウトバウンドも使わなければスキルが錆びつきます。本当に久しぶりにアウトバウンドセールス。それもクライアントへの提案のネタづくりの一環なんです。

ひさしぶりのイシガメ。いなくならないで欲しい。

古典的な横展開セールスの実践

事例を丁寧に振り返り、ストーリーを持たせレポートに落とし込む。そのうえでその事例をベースにした提案をターゲットにぶつけるのです。ユーザーの困りごとから始まる改善プロセスをわかりやすく説明する。商品・サービスはあくまでも課題解決の手段。事例元のクライアントにもマイナスにならず(できればプラスになり)、ターゲットのためにカスタマイズされた提案もセットです。一業種一社限定の持ち込み企画。そういったことを楽しみながら企画する。これが提案営業のだいご味。そのうえでアプローチすればストレスはありません。できる営業はこういったことを資料に頼らず口頭で簡単にやってのけたりするんです。でも、それはその人だけの名人芸でしかありません。だから、テキスト化しアプローチの手順も見える化し再現性を持たせることに挑戦しようと思い立ったのです。

勘と経験をマニュアル化した持ち込み企画

この企画はクライアントの営業生産性を高めることに役立つ。そう確信しています。すでにネタになる事例はあり、ターゲットも決めています。でも大変なのはここから。乗り越えなければならない障害がたくさんありそうです。まずは自分で営業し成果を上げるところから。その手始めに事例レポートを作ります。次のステップはレポートの使用許可をクライアントから得ること。そしてターゲット企業向けに事例をアレンジした一業種一社限定の持ち込み企画を考え自分で営業してみる。その営業ノウハウをマニュアル化しクライアント用にカスタマイズして新規開拓にご利用いただく。アプローチマニュアルも用意しなければ、高い再現性は望めません。クライアントのほとんどは営業大好き人間がいる営業会社ではないのです。どちらかというと技術には自信があるけど、できれば営業したくない会社が多いのです。だから、細かなところにも配慮が行き届いたものにブラッシュアップしなければ使ってもらえず埃をかぶる可能性大。自信のない営業は引き合いさえネガティブにとらえがち。うまくいかない理由を探しながらの営業では決まるものも決まらなくなります。自信回復の特効薬は注文。一つの新規注文で驚くほど勢いがつくものなのです。今回の企画は営業の自信回復のツールにしたいと考えています。

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