ユーザーは正直でシンプル | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年9月3日月曜日

ユーザーは正直でシンプル

おはようございます。
このところ暑さが和らぎよく眠れます。調子がいいので前倒しでサイトリニューアルの企画をまとめようと思います。求める情報がサクッとみつかり、必要に応じ詳細な情報にアクセスできる。いつも気をつかうことです。


運営側は難しく考えがち

サイト運営側は難しく考えがち。ユーザーは正直でシンプル。ユーザーはちょっとでも面倒だったり、分からなければページを閉じ他を当たるだけ。ページを開いた瞬間に読み進めるかどうか判断しているのです。それなのに「あれも言いたい、これも言いたい」と欲張りすぎるサイトが本当に多いのです。入口はシンプルでわかりやすく、ユーザーが「あれも知りたい。これも知りたい」と興味を持ったらしっかり情報が揃っているのが理想。メッセージはシンプルだけど、”中身は濃く”が理想です。仕事に役立つ情報と必要な商品・サービス、アフターサービス、そして会社情報。BtoBサイトの基本情報はそんなに大きく変わりません。後は中身をブラッシュアップしていくだけ。

シンプルで中身は濃いが理想

理想とは違い現実は、こねくり回して複雑な構造になってしまっているサイトが多いように思います。複雑なものが高度なわけではありません。むしろシンプルなものを作るのは本当に難しい。アクセス解析したうえで、情報整理していくことが大切。そのうえで足りない情報を埋めていく。コンセプトに沿って優先順位をつけシンプルに再構成する。情報の細分化と統合を繰り返し、構造を作り上げていきます。現サイトで埋もれてしまった良質な情報に光を当てようと思います。古くなったから捨てて新しいものを作る・・・というのはあまりにも勿体ない。どんなサイトにでもこれまでの積み上げは必ずある。それを拾い上げたうえで新しいものを加えシンプルに再構成していきます。

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