山椒の実の佃煮を作りながら考えたこと | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2018年9月21日金曜日

山椒の実の佃煮を作りながら考えたこと

おはようございます。
朝っぱらから山椒の実の佃煮をつくっています(長野のグリーンファームさんで買いました)。すごくいい香りがして御飯が早く食べたい。でも、ブログの更新を先に済ませます。


自分都合のアピールを繰り返さない

「気の進まないことは後回しにしたい。」仕事でも同じです。でも、そんなことばかりしていたら・・・だんだんと仕掛品が溜まり現場は散らかってきます。そして、問題に気が付くのが遅れ事態が悪化する・・・なんてこともありがち。だから小まめにやるべきことは処理していくことが大事ですね。サイト運営も全く一緒。必要な更新、不具合の修正、そして、ユーザーニーズに応えるためのコンテンツの充実は溜めずにコツコツ積み上げていくことが不可欠。そうしたことをせずにアピールしたいことばかりサイトに乗せていてもユーザーに振り向いてもらえません。自分都合のアピールばかり繰り返せば繰り返すほど、ユーザーが逃げていく悪循環に陥りがち。「この技術を見て欲しい」「新製品を知ってほしい」こうした思いは理解できます。しかし、そればかりではユーザーに支持されるサイトにはなりません。

ユーザーの困りごとに寄り添う

お客様の困りごとは何か?なぜ自社の商品やサービスが求められるのか?常に考え続ける。ユーザー訪問しニーズを探り続けWebサイトで応え続けることがとても大切。労力がかかり地味なコンテンツ作り。どうしても後回しにされがちですが、それをせずにサービス・商品のアピールばかり繰り返してもユーザーは振り向いてくれません。今更の話ですが検索ワードはユーザーニーズ。なぜユーザーはその言葉で検索するのか?思いをはせ仮説を立て必要に応じ取材や実験をし、そのニーズに応える情報をWebサイトに掲載する。そして反応を分析しより良い回答にブラッシュアップすることがユーザーに振り向いてもらう近道です。まずは情報提供(困りごとの起こるメカニズムやその解決方法)。そして、そのニーズを満たす具体的な手段(商品・サービス)を提示し、根拠(スペック・実績)を示す。それが基本。検索エンジンマーケティングなんていうと難しく思われがちですが、煎じ詰めるとそういうことだと思います。

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