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恵まれた環境を維持発展させる

おはようございます。
出版社からWebマーケティングに商売替えしてずいぶん時間もたちました。そろそろこれまでの仕事を振り返り、これからのことを考える時期。振り返ってみると出版社だったことが今の仕事に驚くほど有利に作用しています。


業界事情を熟知してるので話が早い

出版社時代の広告主は1年で会社全体でピーク時2,000社を超えていました。広告の付き合いはないけど記事掲載した企業を含めるともっと多くの企業の製品情報を掲載していたのです。それを30年近く続けていたのです。担当企業は一人100~200社。営業すれば製品は当然として、ターゲットとする業界、職種、そしてライバル企業も徹底的にヒアリングしていたのです(そして帝国データバンクを調べ設立年、社員数、売り上げも記憶していました。)。その積み重ねがあって今があるのです。業界事情に精通しているので核心に迫るのに時間がかからない。競合企業や市場シェア、流通、展示会への出展状況、専門誌への出稿状況が頭に入っているからとにかく話が早いのです。やはり30年近く業界紙を発行してきた出版社にいた蓄積がそこにあります。この恵まれた環境を維持発展させるために今もデータ蓄積を続けています。出版社時代は展示会出展データと専門雑誌への広告データを20年以上蓄積し、現在はWebマーケティングに関するデータを蓄積しているのです。そのことにより精度の高いベンチマークをクライアントに代わり用意することができています。

サイト運営に不可欠な編集力

そして、編集力。これがコンテンツマーケティングにとても役立つ。編集部にいたわけではないのですが、それでも出版業務に携わってきたことで多少なりとも編集的な発想は持ち合わせています。雑誌を2度企画し創刊させたことも貴重な経験として今に役立っています。クライアントの原稿を読者の視点でチェックする。客観的な事実をもとに記事にする。そうした基本がコンテンツマーケティングに初めて取り組むクライアントを後押しするのに役立っています。生産財のコンテンツは読者目線でのチェックが入りずらいのです。クライアントから渡され原稿をそのまま鵜呑みにする現場が多いように思います。制作会社や広告代理店との差別化はとても簡単。だから、専門的で磨けば光る原石のようなWebページが改善されずごろごろ転がっています。それらを再構成しひとつづつリライトしていく作業が威力を発揮します。内容が理解できなければ編集できないのです。本当に良い環境にたまたま恵まれたとしか言いようがありません。この恵まれた環境を生かすノウハウを標準化していくことが今の課題。やるべきことは山済みなのでひとつづつクリアしていこうと思います。

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