”ゆとり”が不可欠 | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年2月27日水曜日

”ゆとり”が不可欠

おはようございます。
自社サイトをリニューアルして1か月経ちました。順調な立ち上がりを見せ次の手がかりも掴めました。後はその手がかりを使って運営していけばいいだけ。そして、結果を検証し発展のヒントを得ていく。いつもクライアントに言ってることを実践するだけです。

野蒜

小さな実験をひとつ行います。そして、仮説通りだったら一気にサイト全体に波及させる。そうした段取りを組んでいます。これまで経験した失敗も成功も役に立ちます。様々なWebサイトの運営経験が多くの引き出しになっていく。だからやればやるだけノウハウになるのです。一人の経験よりも組織全体の経験を活用したほうが経験値の溜まるスピードは格段に上がる。だから自然に情報共有が進む仕組みづくりと風土づくりが大切だと思っています。テーマごとにプロジェクトが立ち上がり、メンバーが集まる。そこでの経験が日報や議事録、ちょっとした雑談などで共有され、それぞれの持ち場の課題解決や目標達成のヒントにつながっていく。お互いがどんなテーマに挑んでいるか?分かり合えているとそうした情報共有も進みやすい。やはり共通の目的・目標に向かって、それぞれ役割を持っていることを自覚することが大切。

そうするためには”ゆとり”が不可欠。業務・ノルマに追われ疲れ切っていてはそんな気持ちになりません。自分の持ち場で精一杯。他部署のことまで気が回らない。そして、その場しのぎの対処療法に終始し、ますます忙しくなっていく・・・。「忙しいのに整理整頓なんてできるか!」ではなく「忙しいからこそ片づける」のが正解だと思うのです。「モノを片付け」⇒「頭を整理し」⇒「心を落ち着ける」。そうすることで少しだけ視野が広がり、考えるゆとりが生まれる。それでなくとも環境は変わり、市場も変わり、顧客も変わります。新しい問題は生まれます。だからこそ身の回りをきれいにすることが大切かなって思います。今月も残りわずかですが頑張っていきましょう。

この記事もおすすめ
コスモブレインズのWebサイトリニューアルしました。
毎日10分の掃除を始めます
ビジネスレターから派生したWeb診断

このブログを検索

このエントリーをはてなブックマークに追加