小さな成果で”なかだるみ”しない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年3月29日金曜日

小さな成果で”なかだるみ”しない

おはようございます。
今日はプレミアムフライデー。世間ではすっかり忘れられた感がありますが、もったいないことだと思っています。「まだそんなことやってるの?」なんて言われたり・・・。その一方で働き方改革という言葉は確実に広がってるようにも感じています。まあ、そんなことより自分で決めた目標に向かって頑張るだけです。


他人様のことを気にしている場合ではありません。まずは自分。最短の時間で成果を出す。そのために工夫を積み重ねるだけです。生産性2倍にするために知恵を絞り続けています。年率20%の改善で1年で1.2倍。2年で1.44倍。3年で1.728倍。4年で2.0736倍。だから1年で20%成長することを目標にしています。順調に進めば4年。実際は5年後に2倍を目安に動いています。レベルの低いうちはそんなに難しくありません。改善すべきことが多くあるし、簡単に解決できる課題が多いからです。しかし、5年続けて20%となると難易度はとても高いというのが実感です。実際、目標の一つでもある全クライアントのCV年率20%成長だって5年連続未達という非常に厳しい結果です。


20142015201620172018
CV49375390557165027171
前年比-109.18%103.36%116.71%110.29%

だから実際には4年で45.25%しか成長できてないのです。生産性2倍に達していません。そうした厳しい現実を受け今年は基礎である集客からやり直しています。成果が出なければ話になりません。成果に応じ契約金額は増減する。その原則から逃れることはできません。だから知恵を絞り毎年成長を続ける必要があるのです。この危機感をクライアントと共有することが大切。クライアントが「これで良いかな」と思ったら・・・成長は止まります。実務のほとんどはクライアントの手にかかっているからです。それも、本来の仕事の合間を見てWebマーケティングに取り組んでもらいながら。満足してしまっているのかもしれません。サイト運営は決して楽ではありません。だから、満足すると改善はペースダウンしがち。Webサイトに地力がつくと何もしなくてもある程度成果が出るから余計、なかだるみしがち。本業の時間を割いてまでサイト運営に時間を使うモチベーションが保てないのです。強い危機感を共有しようと思います。サイト運営は将来への投資。じり貧を避け成長を続けるためには手を止めるわけにはいきません。

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