本業が前に進めばWebサイトも前に進む | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年3月4日月曜日

本業が前に進めばWebサイトも前に進む

おはようございます。
2月は思ったようにCVが伸びず対前年比で微増にとどまりました。一喜一憂することはありませんが、宣伝だけに頼りがちな一部のクライアントが苦戦しています。Webサイトを変えず、宣伝も変えずに結果は変わりません。


誰でもわかる理屈です。結果を変えるにはWebサイトを変えるのが一番。そういうとリニューアルという風に受け取られがちですが、そうではありません。まずはお知らせを更新すべき、そして、コンテンツの削除や変更・追加に取り組むべき。要は常に最新状態を保つこと。そして、Webサイトに合わせ宣伝も変えていく。市場変化に合わせ日々バージョンアップしている製品やサービスにWebサイトを合わせればいいだけ。製品やサービスが進化しなければWebサイトも陳腐化してしまいます。理屈は簡単なのです。要するに製品開発や営業変革などが前に進まなければWebサイトで成果を上げ続けることはできないのです。製品や営業が変われば自然とWebサイトは変わっていきます。そうすることでユーザーの反応は変わっていく。製品や営業を変えずにデザインだけ変えてもすぐに飽きられます。結局それではWebサイトで成果を上げることはできません。やはり本業が大切。本業が前に進めばWebサイトも前に進みます。市場とキャッチボールをするツールの一つがWebサイト。新製品やイベントの途切れない会社のWebサイトは勢いがあります。そうでない会社のWebサイトは停滞します。すごくシンプル。ユーザーは敏感にそうしたことを感じ取っているだけ。Webサイトで成果が出ないと悩んでいるなら、順序が逆。Webサイトや営業によってユーザーの反応から本業強化のヒントを見つける。そして、仮説をもとに製品やサービスに改良を加え、もう一度Webサイトや営業を通じ反応を見てみる。Webサイトや営業を通じ、反応の変化から本業強化のヒントを見つけるのが狙い。Webサイトや宣伝を変える理由はそういうところにもあります。

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