分かりにくければ直せばいい | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年4月10日水曜日

分かりにくければ直せばいい

おはようございます。
「どこから手をつけていいか分からない」「これでいいのか分からない」初めてのことはストレスもたまりがち。そう感じたときはついでにマニュアルをつくって他の人が困らないようにすることにしました。


これまではネットで調べ解決するだけでした。その情報を共有しないことはもったいないと気がついたのです。自分はそれでいいけど、組織としては進歩がありません。それぞれが仕入れた情報をもっとうまく流通させたいと思います。ノウハウも少しでも標準化していきたい。まずは基本的なスキルから始めようと思います。そして、より高度な内容のものは人に教えてもらう。基本的なことはマニュアルを利用し、他人の時間を奪わないよう気をつける。小さなことですがこうしたことの積み重ねで業務効率が改善するのだと思います。昨日も2本ほどマニュアルを作りました。とても簡単なものですが、それだけのことで気づくことがあるのです。わかりにくいマニュアルがあったので、作り直しました。それは他社の作ったAPIのマニュアルです。

APIとは、あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。(http://e-words.jp/より引用)

何か所か分かりにくいところがあったのです。APIを提供している中の人が書いたマニュアル。初めての人の視点で書かれていないのです。何もなくてもできてしまう人にマニュアルは必要ありません。そうした人が作ったマニュアルはどうしても「書かなくてもわかるでしょ」のレベルが違うから、はじめての人には不親切。だから、そのマニュアルを使い作業するついでに作り直しました。自分たちにとって不要な箇所は割愛しました。こうしたことがまだまだあることに気がつきました。初めてのことに取り組むついでにマニュアルも作ってみようと思います。どちらにしろ調べながら手探りで作業するのだから、ついでにマニュアルを作っても負担はそんなに大きくなりません。それで次の人の負担が少なくなればいいかなって思います。そして、分かりにくいところがあったら気がついた人が手直しする。そうなればいいと思っています。

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