隅々まで手入れが届くサイト規模を意識する | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年5月13日月曜日

隅々まで手入れが届くサイト規模を意識する

おはようございます。
ぱったりと更新が止まったWebサイトのパフォーマンスはじり貧です。どんなに宣伝しても効果は限定的。宣伝しっぱなしのサイトからの脱却を指導しています。


死んだサイトにしない

古い情報をたれ流すことはマイナスです。ある時点から時が止まっているように見えるサイトをよく見かけます。5年以上更新が止まっている・・・なんてサイトもあります。更新も宣伝もしないサイトはアクセスが少なく改善に時間がかかる。だから、最低限の更新と宣伝を行い、アクセスを集めるのが第一歩。そして、アクセスを分析し改善ヒントを見つけ仮説をもとに手直します。そして、データが溜まるのを待って検証を行い、必要に応じ軌道修正していく。

水ぶくれサイトにしない

また、更新できているサイトでも規模が大きくなり、隅々まで手が行き届かなくなっているものを見かけるときがあります。ブログなどでやみくもにページ数を増やし、似たようなコンテンツが混在し、鮮度が落ちたページの手入れが大変なケースです。コンテンツを量産すると維持・管理が難しくなり、中小製造業にとって、効率の良いやり方とは言えません。ユーザーに必要な情報に絞りページを最新の状態に保つことが大切。更新しないサイトよりはましですが、コンテンツの作りっぱなしは感心できません。一定期間が経ったら整理整頓し、削除するもの、手直しするものを決めメンテナンスする必要があります。

体制に合った更新計画で悪循環を止める

その時大切なのが運営体制に合った更新計画にすること。中小製造業はサイト担当が一人で兼務のことがほとんど、運営に割ける時間に限りがあります。それを踏まえ隅々まで手入れが届くサイト規模を意識する必要があります。コンテンツ追加と削除のバランスが崩れ迷路のようになってしまいリニューアルせざる負えなくなる。そして、貢献していたコンテンツを削除してしまいパフォーマンスを落とすWebサイトを見かけることがあります。こうした悪循環をなくすために更新計画は必要です。

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