仮説だけ伝えても意味がない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年5月20日月曜日

仮説だけ伝えても意味がない

おはようございます。
先週は少しだけ予定を前倒しすることができました。そのおかげで今日は自由に時間を使うことができそうです。作った時間で手つかずの課題に取り組みます。


いつものことですが、少し進んで時間切れのことがほとんど。経験のないことは思うように時間が読めません。そのため計画を練り直しつつ進めています。進みは遅くとも前に進めたい。しかし、当てが外れることも少なくありません。それでも時間をつくり挑戦しなければじり貧。それだけは確実に言えることです。失敗の連続の中でたまに手ごたえを感じる時があります。そこを深掘りすることで正解を見つけていく。そして、ブラッシュアップを繰り返し、再現性を持たせ、標準化していく。気の遠くなる道のりです。こうしてできたWebサイトの運営ノウハウをクライアントに提供する。それが仕事です。

現状と目標のギャップから仮説を導き、検証していく。はじめのうちは仮説の精度が低く空振りに終わることもあります。しかし、少しづつ精度を高め正解を見つける。そのプロセスを売り物にしているのです。仮説だけでは商売になりません。仮説を検証し手がかりを見つけ成果を出すまでのプロセスがセットになって初めて価値が提供できるのです。たったいま自分自身の修正ポイントに気づきました。仮説を安易にお伝えしすぎだったのです。それでは思いつきと変わりません。仮説だけ伝えても意味がないし、自分の安売りにつながります。仮説をそのままにせず、大切に育て検証とセットにし計画に落とし込んで仕事にすべきでした。気がついたらすぐ修正。思いつくままに書くこともたまには役に立つものですね。今日も1日頑張りましょう。

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