基本ができてないことから目をそらさない | 製造業のWebマーケティング | 宮本 栄治
2019年5月24日金曜日

基本ができてないことから目をそらさない

おはようございます。
昨日は2年前につくった資料を見直していました。実績も溜まったので過去を振り返り手を加えていたのです。その当時は良いと思ったはずなのに・・・見直すと、まだ古いやり方が残っている。当時、気がつかなかったというのは自分自身に古いやり方が抜けきってなかったから。


手入れを怠らない

だから、さらに実績が溜まったら、もう一度見直してみようと思います。何にも変えるところがなかったら、成長していないということだと思います。とはいえ無理やり悪いところを見つけ出すのはNG。だから、自然と変えたくなるよう日々研鑽したいと思います。そして、時代とともに役割を終えたら止めることも大事。常に手入れを怠らないようにしたいと思います。実績のない中で考えたひな型でした。足りないところ、不要なところがありました。今回の見直しで多少標準化できたように思います。見直しが済んだので社内にフィードバックし、営業用のチラシやWebサイトへの反映も必要です。こうして少しづつPDCAが回っていきます。理想には程遠い状態ですが、実績を増やすことで、今後さらにブラッシュアップされるでしょう。

基本のフィードバックサイクルを守る

商品・サービスをブラッシュアップし、それをWebサイトやカタログに反映させ営業活動を進める中で新たなニーズやニーズとのズレを知り、商品・サービスをより良くする(見切りをつける)。基本のフィードバックサイクル。一周回るのにかかる時間が長いので管理が難しく、いい加減になりがちですが、だからこそ、やりきれば成果が出やすい鉄板の方法です。いつもクライアントに指導していること。当然、自分でも実践しています。サイクルの短いもの、長いもの様々なPDCAを同時に回す難しさ。これが「うやむや」「やりっぱはし」の原因の一つ。そこに、組織替え、担当変更などが重なりさらにPDCAを難しいものにしているのです。場合によっては、前任者から引き継いでないケースなんてのもあるでしょう。いろんな理由はあるでしょうが、基本ができてないことから目をそらさないことが大切かなと思います。基本の徹底で大きく前進できる現場が多いように感じています。Webサイトの運営もその典型。定期的な更新やリンク切れなど不具合の解消、サーバーやドメインの管理。できてないサイトがごろごろしています。

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